天空の城・・・

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2003年10月16日(木)
謙虚に過ごせば腹は下らぬ?

コトは唐突に始まった。


御上司サマが、

 「石けんちゃん・・・」
 「怒らないで聞いてくれ。」


などと言うではないか。
そりゃ石けんも、

 「どっ・・・」
 「どうなさいました?(汗)」


などと、
体中の防御機構を総動員できるように、
身構えちゃったりします。


なおも上司は続けました。

 「石けんちゃん・・・」
 「わさび漬け食うか?」


 「( ̄□ ̄;)?!」


どういう意味だろうか・・・


石けんにモノを下さるというのに、
石けんが怒るというのは、
とんと妙な話だ。


石けんは確かに辛いのは苦手だが、
それを知ってて、
わさび漬けをあげようとする自分に怒るなと、
そういう意味だろうか?


別に石けんが食わなくても、
後輩にあげるコトだって可能だ。

目上の御方に対し奉りて怒るなんて、
恐れ多いコトでござんすよ。


 「いただきます♪」


直立不動で答えた石けんに、
なおも上司は続けました。


 「石けんちゃん・・・」
 「怒るなよ!」
 「怒らないで聞いてくれ。」


・・・だからナニゆえ怒るのさぁ(謎)


 「じつはな・・・」
 「賞味期限が切れてるんだ。」


 「大丈夫じゃないですか?」


先日上司の部屋から救出された、
1年前に賞味期限の切れた煎餅は、
さすがに湿気ていたが、
でも喰えた。←喰うなよ(苦笑)

今回はわさび漬けだ。
湿気るハズも無い。


大丈夫だろうと答えた石けんに、
さらに上司は続けました。


 「石けんちゃん・・・」
 「怒るなよ!」
 「怒らないで聞いてくれ。」


・・・だからなんなんすか!(怒)←怒らない怒らない(滝汗)


 「石けんちゃん・・・」


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 「( ̄□ ̄;)!!」

・・・ゴミ処理担当ですか?(苦笑)


体育会系に育つと、
こういう時喰わねばならんコトがあるモンで。

 「怒らないで聞いてくれ。」
 「ダメだったら捨ててくれて構わないんだ。」


念には念を入れた御上司のお言葉は、
いわば愛情の裏返しってコトなのですが。

・・・だったら最初から捨てれば良いのにね(苦笑)


大変申し訳ございませんが、
謹んで捨てさせていただきました。
たまに押して下さると元気出します。↑


石けんの泡踊り