2003年08月10日(日)
北の大地に恋煩い?
トライアスロンの大会参加費というのは、 マラソンなどのレースと比べて結構高かったりします。 理由は当然いろいろあるのでしょうが、 3種目あるコトや、 一般に身体的なリスクが高いと考えられるコトの他に、 地域経済に与える影響が大きいコトも、 参加費を高く設定せねばならない一因じゃないかと思うのです。 ・・・漁業補償にかかる費用とか。例えばマラソン大会の場合。 ある地域が○時〜△時なら、 この範囲は△時〜□時といった具合に、 交通規制をかける地域は、 選手の動きにあわせて移動していくわけです。ところが、 たいていのトライアスロン大会の場合。 水泳→自転車・ 自転車→マラソンと競技の切り替えをするために、 着替えや機材を置くエリアや、 ←トランジットエリアなんて言い方をしますその周辺の地域は、 レースの開始前から終了まで、 完全に封鎖しなければならない地域と化してしまうのです。同じ3・4時間程度のレースをするとしても、 後者の方が地域の経済活動を制約してしまう可能性が、 大きくなってしまいがちかと。 ゆえにこのご時世、 レースの数が減るコトは多かれ、 レースが新設されるコトなどほとんどナイわけでして。 ・・・既設の大会も当然状況は厳しいで、 ココからが本題。 実現はしなかったのだが、 夏休みがてらとあるレースの応援に行こうかと、 画策をしておりました。 →ココの大会2年前に新設され、 今年で3回目になるこの大会。 →第1回の時はバカンス?がてら参加してきました。今年は台風の被害で大会自体中止・・・、 いやそれどころではナイ被害状況となってしまいました。じつは昨年も、 著しい低温で大会規模縮小の措置が取られています。 まだ3年目の新設大会にとって、 まともな大会開催が1回だけというのは、 大会の存続自体を危うくするかなり深刻なコト。 ロケーションも時期的にも、 とても魅力のある美味しい大会だと個人的に思っているのですが。 「この火が消えぬよう・・・」
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