2002年12月18日(水)
ウドの大木だからこそ役立つ?
中国からの留学生Sさんは、 なかなか勉強熱心な御方でして。
正式に仕事場のメンバーになるのは来春だというのに、 今既にお仕事にハゲんでおられます。
そんなSさんも、 まだ日本語が苦手でして。
タダでさえ苦手な上に、 最近はお爺ちゃんお婆ちゃんから方言まで聞かされており、 ますます苦労なさっている模様。
昨日は日本語のベンキョをされておりました。
猫ニヒッカカレマシタカ?
・・・(怒)
ニャオ♪
・・・(激怒)
どうやら中国では、 ネコの鳴き声は「ニャオ♪」らしい・・・って、 そうではなくて。
石けんサン、 慣用句ムズカシイデス。
そりゃそうだ。
慣用句やらコトワザなんてモノは、 難しい言い回しが多い上に、 伝統文化や歴史が絡んでくる言葉。
日本人ですらまともに使えないヒトが多いっちゅ〜に、 留学生がその背景まで正確に理解するなど、 至難のワザだ。
さてさて。
いったいどんな慣用句に悩まされているのだろう・・・ そう思った石けんは、 Sさんの読んでいた参考書に目をやった。
どれどれ? ウドの大木かぁ・・・
なかなかに説明が難しい。 すると・・・
私ノ事デスカ?
・・・滅相もない(汗)
さすがに留学するだけあって、 妙なカン働きはスルドイようでございます。
身長が高いSさんは、 ある程度この言葉の使われ方までつかんでいるのだ(汗)
しかし・・・
そんなSさんにも、 1つだけわからないコトがあるらしい。 そこで石けんに、 質問をぶつけて来たわけだ。
名前アリマスネ。
へ?!
名前デス。
・・・んん??
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