天空の城・・・

■目次
■最新
■過去
■未来

□石けんのお部屋
□郵便ポスト
□My登録
2002年10月24日(木)
上品な言葉は万国共通・・・

何となく足がカユイ。
何となく足の裏がカユイ。

ココ数日雨の多い○台、
ヌレた靴下をそのまま履いていたあの時だろう。


足の裏の皮がガサガサしたりふやけてムケてくるのって・・・
やっぱ水虫?(汗)






   −−−−−





日本語講座をしなくなってから、
いったいどのくらいになるのでしょうか?

同僚が渡米して、
日本語の使い方で留学生をからかうコトもなくなり、←こらこら
平穏な日々が続いてまいりました。



しかしながら・・・
平和な時間は、決して長続きいたしません。


秋口から留学生の数が2.5倍に増員されるコトになり、
しかも全て中国人ときたモンだ。


具が大きいとか当社比150%とか、
そんなコトはとっくに通り越している。
毎日頭越しに飛び交う中国語に、
少々ノイローゼ気味です。


 ・・・逃亡の良い口実が出来たとか言っちゃイヤン♪(苦笑)





さてさて。


ナニがなんだか良くわからないのですが、
そんな留学生軍団は、
ナゼか食いしん坊が多いようで。


すぐに食いモノが机の引き出しから出てくるのも、
結構不思議は不思議なんですが、
いっつもゆで卵を食っているのかと思うと、→コレとかコレ
これまた不思議です。




悪く言えば食いしん坊に違いありませんが、
良く言えば、
彼・彼女らなりのコミュニケーションの取り方なのだろう。

そこで石けんはじめ同僚のみなさんも、
食いモノを通じて会話にハゲんでおります。

即席の「正しい日本語教室」「美しい日本語講座」というわけ。



漢字ではどう書くか、
方言にはどんなモノがあるのか、
どんなときに使うのか、
中国ではナニにあたるのか、
様々な応用編を含んだ日本語教室です。

なかなかにレベルは高く、
教える方が教えられるコトもしばしば・・・
油断できないヒトトキでございます。




先日のコト、
この日も即席日本語講座が始まった。

留学生Sさんが、
食いモノを持ってきたのだ。










 Oさん、栗どうですか?

 さんきゅー!



 石けんさん、栗どうですか?

 あ、ごちそうさま♪




部屋にいた同僚に、
次々と茹でた栗を配り歩くSさん。

こちらも、
栗をドコで買ったか、
栗はどうやってムくのか、
中国では栗はどうやって食うのか、
様々なコトを話題にして、
日本語のトレーニングを提供するのだ。



留学生のみなさんが、
正しく美しい日本語を使えるように。



ところが・・・






みな栗を口にした瞬間、口をそろえた。
OさんもSさんも石けんもOくんもCさんも、
口をそろえてこう言った。





↑メッセージの変わるエンピツ投票ボタン♪




・・・美しい日本語講座でしょ(汗)






時は既に遅い。
日本語の「美味しい」という言葉は、
彼女の辞書には存在しないのだ。


今後フォーマルな場で、
例えばホテルでの会食などにおいても・・・


 シェフを呼んで下さい。
 このトリュフの料理は、とてもうまいです。



彼女はこう言うのだろうな(怖)


 ・・・栗を食う以前に、ナゼこの言葉を先に覚えたかはナゾ(笑)
たまに押して下さると元気出します。↑


石けんの泡踊り