天空の城・・・

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2002年09月24日(火)
秋は花火もモノ哀しい花に変更?

夏の風物詩と問われて、
みなさんはどう答えるのでしょう?

石けんは真っ先に「花火」と答えるコトでしょう。


海が近い土地で産まれ育ったからでしょうか?
火遊びが好きな性分なのでしょうか? ←おひおひ(汗)

昔っからナゼか花火が好きでございまして。


 花火見に行こ!


という言葉は、


 プリン食べる?
 ケーキあるよ!



という言葉に次いで魅惑的な言葉なのであります。







さてさて。

既に秋の気配が漂っている中、
今更夏の風物詩もへったくれもナイとは存じますが、
土浦の花火大会のように、
まだいくつか大会は残っておりまして。



日曜日のコト。

仕事場でコソコソ内職にハゲんでいた石けんの耳に、
見慣れた音が響いてくる。


 ドンっ!

 ドンっ!ドンっ!

 パラパラパラ・・・





 ・・・花火?

 ・・・花火っすかねぇ?


誰かが爆竹で遊んでるとか、
最初はその程度の認識でしかなかったのですが、
何となくその音は続き、
部屋にいた先輩Oさんとも顔を見合わせる。

結構な数が上がっている。
コンビニで買って来た打ち上げ花火とは、
全く違う種類の花火音。
コレは本格的な花火かも知れない・・・


 今頃花火大会なんてありましたっけ?

 わからんなぁ。

 ちょっと見てきます!


○台の花火といえば、
七夕前夜祭での花火を始め、○竃・岩○・泉パー○タウンなど、
大小含めればかなりの数になるわけだが・・・

この時期の花火は聞いたコトがない。

この地に住み着いて以来初めての経験に、
見も踊るような走りっぷりだったに間違いない。




音の方向に向けて廊下を一気に走り、←廊下は走っちゃダメ♪
街並みが一望できる窓から顔を出してみた。


 おお〜♪


もしかしたら、ココは最高のポジションなのか?


キラキラと輝く夜景。
こうこうと輝くほぼ満月に近い月。

そして○瀬川の河原から打ち上げる花火は、
豊かな木々の隙間から、空高く舞い上がるのだ。

空高く・・・








 ひゅるるるるるるる〜〜〜〜ぅ

 上がるゾ上がるゾ・・・ ←上の方へ視線を移す

















 ドンっ!!

 え?!(汗)


















 ドンっ!!

 ドコ?!(大汗)



















 パラパラパラ・・・

 低っ・・・(汗)





突然の花火とはいえ、
おそらく2,30発程度は打ち上がっただろう。

その全ては、
木々の頂点を超えるコトなく花開き、
木々の隙間をはかなく咲いた。


火薬の量が調節されているのか、
その花はまるで熊手のようにスカスカだった。



・・・職人が練習ダマを上げてたのでしょうか?
たまに押して下さると元気出します。↑


石けんの泡踊り