2002年03月25日(月)
神父の御言葉は愛を裂く?
ポカポカ陽気に誘われて、 ちょっと都心に出てお花見をして来ました。
まだ未熟ながら懸命にさえずるウグイスの声に耳を傾けつつ、 ビル群をバックにハラハラと散り始めた桜を見ながらのお昼は、 ビール1杯でも気分良くなるほど良かったです。
・・・違う理由で「ポ〜♪」っとしてたんじゃナイからね!(汗)
ありがとねん♪>Nさん
−−−−−
ちょいと地元にて執り行われる結婚式に、 お呼ばれしておりました。 高校の戦友になるのか? 部活仲間の選手とマネージャーの式でございまして。
今回の帰省は春休みでもなんでもなくて、 コレが最大の目的だったんですが。
・・・結局、春休んでるけど(汗)
正月に帰省した時に会っておりまして。
石けんちゃん、忘れないうちに渡しておこう。 よろしく♪
と、酒の席で招待状をいただきました。 酔った席で招待状を渡す方もどうかと思いますが、
ああ・・・OKOK、もちろん行くから。 ちょっと待ってね♪
と、酔った勢いで御芳名とやらに=線を引き、 返事を書いて渡す方もどうかと思いますよね。
・・・要は返信葉書を送り返した記憶がない(爆)
さてさて式の方はと申しますと、 七○ガ浜にあります某プリン○ホテルで挙げられました。
湘南の海を見ながらの、誓いの言葉・・・
すぐ下はときおり江○電が通過し、 道を挟んで向こう側は、 左手に○浦半島、右手に○ノ島、正面は湘南の海。
非常に地元チックでとてもキレイな景色を見ながらの式は、 最高のシチュエーション。
まるで2人を祝福するかのように、暖かく晴れ渡った空。 それはそれは良い記念になるでしょう。
そうこう考えているうちに・・・ 緊張気味の新郎の元に、 ウェディングドレスで見をまとった新婦が近づいてくる。
厳かに。
そして、ふらふらと。
え?!ふらふら?!
じつはこのホテル、 教会風の空間が野外に設置されているのだ。
前述の通り眺めは最高だが、 この日はあいにく強風が吹き荒れておりまして。
御付きのオバちゃんも、すそ直しどころではない(汗) 新婦の腰に手を回し、必死に身体を支えてる。
ナニはともあれ、 何とか御父上から新郎へ新婦をお連れする儀式も終わり、 風に耐えつつ神父の説教が始まった。
夫婦の歩みというものは・・・云々。
ボキッ!
え?!ボキッ?!
神父の背後に据えられた金の十字架が、 大きな音を立てて揺れ始めた。
どうやら根元は折れかかっている(大汗)
さらに・・・
( ̄□ ̄;)!! ( ̄□ ̄;)!! ( ̄□ ̄;)!!
折れそうな十字架を直そうとした係員が、 事態を悪化させる(滝汗)
ところが・・・
背後で起きているコトなど知る由もナイ。 列席者一同の気も知らずに、 神父の説教は長々と続くわけで(苦笑)
みなで必死に神に祈る。
折れるな・・・
しのげ・・・
耐えろ・・・
頼む・・・
これほど列席者の気持ちが一つになり・・・ キリストに必死に祈りをささげる式は・・・
未だかつて無かっただろう(爆)
・・・大変だったよね(汗)
みなの願いが通じたのか、 十字架はなんとか耐えました。
みんなに支えられる生活なのかもね(笑)
末永くお幸せに!
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