天空の城・・・

■目次
■最新
■過去
■未来

□石けんのお部屋
□郵便ポスト
□My登録
2002年03月25日(月)
神父の御言葉は愛を裂く?

ポカポカ陽気に誘われて、
ちょっと都心に出てお花見をして来ました。

まだ未熟ながら懸命にさえずるウグイスの声に耳を傾けつつ、
ビル群をバックにハラハラと散り始めた桜を見ながらのお昼は、
ビール1杯でも気分良くなるほど良かったです。

 ・・・違う理由で「ポ〜♪」っとしてたんじゃナイからね!(汗)

ありがとねん♪>Nさん






   −−−−−





ちょいと地元にて執り行われる結婚式に、
お呼ばれしておりました。
高校の戦友になるのか?
部活仲間の選手とマネージャーの式でございまして。


今回の帰省は春休みでもなんでもなくて、
コレが最大の目的だったんですが。

 ・・・結局、春休んでるけど(汗)


正月に帰省した時に会っておりまして。


 石けんちゃん、忘れないうちに渡しておこう。
 よろしく♪


と、酒の席で招待状をいただきました。
酔った席で招待状を渡す方もどうかと思いますが、


 ああ・・・OKOK、もちろん行くから。
 ちょっと待ってね♪



と、酔った勢いで御芳名とやらに=線を引き、
返事を書いて渡す方もどうかと思いますよね。


 ・・・要は返信葉書を送り返した記憶がない(爆)





さてさて式の方はと申しますと、
七○ガ浜にあります某プリン○ホテルで挙げられました。



 湘南の海を見ながらの、誓いの言葉・・・



すぐ下はときおり江○電が通過し、
道を挟んで向こう側は、
左手に○浦半島、右手に○ノ島、正面は湘南の海。

非常に地元チックでとてもキレイな景色を見ながらの式は、
最高のシチュエーション。

まるで2人を祝福するかのように、暖かく晴れ渡った空。
それはそれは良い記念になるでしょう。



そうこう考えているうちに・・・
緊張気味の新郎の元に、
ウェディングドレスで見をまとった新婦が近づいてくる。


厳かに。


そして、ふらふらと。

























 え?!ふらふら?!



じつはこのホテル、
教会風の空間が野外に設置されているのだ。

前述の通り眺めは最高だが、
この日はあいにく強風が吹き荒れておりまして。

御付きのオバちゃんも、すそ直しどころではない(汗)
新婦の腰に手を回し、必死に身体を支えてる。



ナニはともあれ、
何とか御父上から新郎へ新婦をお連れする儀式も終わり、
風に耐えつつ神父の説教が始まった。



 夫婦の歩みというものは・・・云々。


 ボキッ!
























 え?!ボキッ?!



神父の背後に据えられた金の十字架が、
大きな音を立てて揺れ始めた。

どうやら根元は折れかかっている(大汗)

さらに・・・


 ( ̄□ ̄;)!!
 ( ̄□ ̄;)!!
 ( ̄□ ̄;)!!


折れそうな十字架を直そうとした係員が、
事態を悪化させる(滝汗)


ところが・・・

背後で起きているコトなど知る由もナイ。
列席者一同の気も知らずに、
神父の説教は長々と続くわけで(苦笑)

みなで必死に神に祈る。





 折れるな・・・

 しのげ・・・

 耐えろ・・・

 頼む・・・









これほど列席者の気持ちが一つになり・・・
キリストに必死に祈りをささげる式は・・・

未だかつて無かっただろう(爆)



 ・・・大変だったよね(汗)





みなの願いが通じたのか、
十字架はなんとか耐えました。

みんなに支えられる生活なのかもね(笑)

末永くお幸せに!
たまに押して下さると元気出します。↑


石けんの泡踊り