2002年02月22日(金)
私のカメラワークが必要なとき?
カテキョ先にお伺いしましたところ、 生徒の部屋にド○モショップの紙袋が。
「あれ?もしかして?」 「携帯にしちゃいました〜♪」
生徒くん、ついにピッチから携帯に昇格した。 P211i って出たばっかりのヤツじゃん(羨)←オイラまだモノクロだしね(汗)
つーかさ・・・
来週から試験なのに、何でこのタイミングで買う?(汗)
・・・親御さん、もう少し待ってくれれば良かったのに(涙)
−−−−−
お昼前のコト、上司が部屋に現れた。 この顔は・・・ナニか頼みゴトをするときの顔である(苦笑)
石けんちゃん、写真撮ってくれないかな?
写真・・・ですか?
突然のお願いに戸惑いながらも、 断る理由もないのでOKする。←上司の命令を断る気か?(汗)
トボトボとついて行った先は、 仕事場近くのハンドボールコート。 普段は体育の講義などで使う場所だ。
上司は物置からサッカーボールを取り出し、 石けんにデジカメを手渡す。
どうやらサッカーをしている所を、 カメラに納めて欲しいらしい。
出来る限りアップで撮ってくれ。
そう言うと上司は、 サッカーボールをゴールに蹴り込み始めた。 もう一度、またもう一度・・・
石けんはその姿を撮り始める。 画面いっぱいに上司の姿が納まるように、出来る限りアップで。
何度かシュートのシーンを撮り終わると、 上司はおもむろに帽子をかぶった。
コートの脇へ移動し、 左腕を水平になる高さにまで上げ、笛を吹くフリを始めた。 どうやらレフェリーをしているらしい(汗)
もちろん・・・ 石けんはその姿を撮り始める。 画面いっぱいに上司の姿が納まるように、出来る限りアップで。
その姿を2・3枚カメラに納めた頃、 上司は口を開いた。
次はインサイドキックだな。
そう言うと、 上司は再びコートの中央に移動した。
地面にボールを置くと、
軸足はこう・・・
蹴り足はこう・・・
そんな感じで、 目の前の石けんにインサイドキックを教えるように、 何度も何度も繰り返しかえす。
当然の如く・・・ 石けんはその姿を撮り始める。 画面いっぱいに上司の姿が納まるように、出来る限りアップで。
しかし・・・
沸々と疑問が鎌首をもたげる。
いったい何の為に写真を撮っているんだ?(汗)
仕事場のホームページに使おうとでも言うのだろうか? それともまさか・・・
娘に見せる写真だろうか(大汗)
・・・そうだったら反乱起こします(苦笑)
いくら子煩悩でも、許せぬモノは許せない。 そう言いかけた石けんに、上司はこんな答えを返して来た・・・
じつはさぁ。 授業風景を撮らなくちゃいけなかったんだけど・・・ 忘れちゃってて。
( ̄□ ̄;)!!
なんと・・・ 石けんがたった今カメラに納めたのは、講義の様子なのだ。
つまり・・・
グランドに1人立ち、サッカーボールを蹴る上司は、 生徒にシュートを教える教官の姿・・・(汗)
グランドに1人立ち、笛を吹くマネをする上司は、 講義で行うミニゲームでレフェリーをしている教官姿・・・(大汗)
目の前の石けんが、 インサイドキックを教わっているように感じたのも、 当然のこと。
なぜならいるハズのない生徒に向かって、 インサイドキックを教えていたのだから・・・(滝汗)
しかしながら・・・
今は既に・・・
春休み
ご想像の通り講義などとっくに終わっており、 学生など人っ子1人残っていないのだ。
数ヶ月後・・・ 上司が提出するであろう講義報告書の写真。
それは即ち・・・
でっち上げだぁ〜!
・・・だからバレない様に画面いっぱいのアップで撮らされたのね(苦笑)
たまに押して下さると元気出します。↑
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