天空の城・・・

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2001年09月18日(火)
敵はバスだけではない・・・

アメリカに渡っている高校の同期から、メールが届いた。

予備役将兵招集についても書かれている。
学費援助などの特典のために、多くの大学生が利用する予備役制度。
彼の親しい友人数名も、今回招集されたらしい。

全く現実感がない世界・・・
もし事が起きたとき、オイラは命をはって何かを守れるのか・・・






   −−−−−





昨日の朝は、気持ちの良い朝だった。
早くに起きて少し贅沢な時間を過ごし、気分良く家を出る。

この日は月曜日・・・
ちょっとした会合があるために、少し早めに出勤しなくてはならない。
そのため普段よりは若干早い時間帯に、
チャリチャリすっ飛ばしている状況だった。



家を出て仕事場に向かう途中、少し大きな交差点がある。
ご存じの方はご存じだが、○深の前の交差点だ。

ココでは信号が赤になっていることが多く、
いったん信号待ちをするハメになる。

昨日もその例に違わず、しばらく信号待ちをしていた。





















 ・・・ん?





















 ・・・んん??





















 ・・・なんだ???






ふと、横から視線を感じた気がする。

そっと横を見ても、
自転車に乗ったオジさんと、歩きで女子高生2人組・OL風お姉さん1名。

別に気になるほどのコトでもない。
気のせいなんだと思って、信号待ちを続ける。





さて、信号が青になり、
ペダルを踏み込もうとした瞬間だった。

猛然と自転車オジちゃんがダッシュする。





 ふっ・・・ヤル気か? ( ̄ー ̄)ニヤリッ





売られたケンカは買わなくては。
そう思って敵を確認したのが間違いだった。







 ( ̄□ ̄;)!!




















 ・・・Sせんせ?(汗)



前方にいるのは、
我が部の副部長をして下さっている先生だった。








 ヤバイ・・・(汗)





そう、石けんが感じた視線は、彼のモノだったのだ。
そしてオイラは、先生に全く気づかずに・・・(怖)


やむをえず後を追いながら考える。






 どのタイミングで挨拶すれば、角が立たない?(爆)



 下りの最中追い抜いて、その瞬間に挨拶しては・・・



 いや、それじゃ速すぎて挨拶できない可能性もある・・・



 並んで走るのはアブナイしゴメンだし・・・



 でも、挨拶しないわけにはイカナイ。



 気づかず素通りなんて、ナニが起きるかわからんゾ(怖)





躊躇しながら後方にいる石けんに対しても、
容赦なく彼はサインを送ってくる・・・(涙)













坂を下り切ると、そこは毎年芋煮などをしている○越橋。
その橋を超え左に曲がると、毎日バスにケンカを売り続ける坂。

そして坂を登り始めてしばらくすると、
勾配が微妙にきつくなるポイントがあるのだ。





 今だ!


・・・まさしくアタッキングポイントの気分。←かなりマジ(爆)

一気にペースを上げ、S先生をヌく瞬間だった。

















 あっ・・・おはようございま〜す♪



 おお、おはよ〜♪


・・・笑顔で返る返事。






 (^。^;)ホッ 上手くごまかせた・・・








































いやいや、ホッとしているヒマはないよ・・・
全速力で現場を離脱しないとさ!(汗)
たまに押して下さると元気出します。↑


石けんの泡踊り