2001年08月18日(土)
助けると言っても笑かすコト位だよね?
週末は高校の部活のOB会、どうやら結構な人数になるらしい。 参加したいと思ってはいたのだが、 月曜日の予定が変更になリ日程に余裕ができた。
そこで、昨日の夕方の新幹線に飛び乗ったわけだが・・・
さて、世の中はお盆。 帰省していた方々がいつものスミカに戻るラッシュに、 ちょうどぶつかることになる。
ホームもいつになく混雑。 テンヤワンヤで乗車したはイイが、すでに満席の自由席。 やむなくデッキに腰を下ろす。
ホームのアナウンスは
次は○宮。まもなく発車します!
そう、この便は○京まで2駅の高速列車。 快適とは言いがたいけれど、早く着く分、かなり楽。
ドアが閉まり、列車は無事に発車する。
・・・ハズだった(汗)
ドアが閉まる寸前だった。 横にいる女の子2人組が、さらに隣の女性に不安そうにこう聞いている。
やまびこって○島に止まりますよねぇ?
そしてドアが閉まった瞬間だった。 隣の女性は無機質にこう答える。
いえ、○宮まで止まりませんよ。
え〜?!( ̄□ ̄;)?!
結局新幹線が動き始めた瞬間だった(涙)
どうしよ?どうしよ?
え〜?!ヤダ〜!!
必至にドアをたたく2人組。
やっちまったか・・・
もうどうしようもない状況に、 周囲は気の毒そうな雰囲気で追い討ちをかける(汗)
そう、
どんなに必至にドアをたたいても・・・
どんなに必至に叫んでも・・・
もう周囲のヒトの力で彼女らを○島で降ろしてやるコトはできないのだ。
2人のうち、片方はもう悟っている。
行くしかないね・・・
もう一人は・・・
え〜?どうしよぉ〜?
・・・必至にもがいてる(汗)
こうして、うっかり道中が始まった。
−−−−−
あと1時間だよぉ・・・
どうやって時間つぶそうか?
急にできてしまった時間を持て余した2人。 この2人はまだ立っていた。 かろうじて石けんが座るスペースはあったものの、 かなり窮屈な状況下。
そのうち1人がしゃがみこみ、ナニやら動き始める。 当然この2人、周囲の人間の注目のマトだ(汗)
いっせいに視線がこの子に注がれる・・・
ゴソゴソゴソ♪
ん?・・・( ̄□ ̄;)!!
中から取り出されたのは赤いスニーカー。 続けてこの子はヒモを通し始める。
どうやらサンダルで立っているのが苦痛になったらしく、 サンダルを脱ぎ、 たまたま買ったばかりのスニーカーに履き替える気らしい(汗)
ちょうどイイよねぇ〜♪
などと言っていたのだが、 結局履かずに床に置いたまま・・・(大汗)
慌てたもう一人が、
あんた、コレも忘れたらどうするのよ!
・・・周囲、うなずく。
そのうち・・・ 遅れることを向かう相手に伝えなければならないことに気づいたらしい。
伝えるの?(涙)この状況を伝えるの?(涙)
・・・周囲、恥を忍んで伝えなさい。
そして終いには、何もすることがなくなったらしい。
寝るから起こしてね♪
そう言い残し、ご就寝と来たモンだ(滝汗)
・・・はいはい
そんなこんなで、やや疲れ、うんざり顔のもう1人だったが、 安心しなさい。
・・・周囲、「絶対私が起こしてやるから」
頼むからもうこれ以上やらかさんでくれ(懇願)
たまに押して下さると元気出します。↑
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