開幕。 - 2004年09月25日(土) <東伏見> 第一試合 コクド☆5−4★ゴールデンアムール 第二試合 日光アイスバックス☆2−1★アニャンハルラウィニア <ハルビン> ハルビン★2−8☆王子製紙 <チチハル> チチハル★0−9☆日本製紙クレインズ 第一試合はコクドが優勢。早々と3点差をつけ、ワンサイドゲームかと思われた。 1−1、2−0とゲームが進み、G・アムールのキルプレーで始まった第3ピリ オド。開始16秒コクド#33パーピックのノーアシストで4点目を奪われたが、そ の後立て続けに3点を奪い返しゲームを振り出しに戻した。 しかし、残り2分。呆気なくコクドが5点目を決め、ゲームセット。 コクドが相手では自分達のホッケーが出来ないのか、アムール。 スロースターターなだけか?3ピリの追い上げは素晴らしかっただけに惜しい。 バックス、コクドとのプレシーズンの結果から、かなり期待しているので、今後 も注目。 第二試合、バックス#14小野(A:#9三輪)が先制ゴール。 幸先の良い出足に、続けてゴールを期待したが、ハルラGK#39キム・ソンベの堅守 に阻まれネットを揺らせず。 もちろん#1橋本も好調・・・ちょっとヒヤヒヤでしたが。 第3ピリオド、カウンターで1失点、1−1のままレギュラータイム終了。 4on4サドンデスの延長戦。 開始49秒。 ルーキー#7松田が決勝ゴール(A:#9三輪、#32伊勢)を挙げ、開幕戦で初勝利。しかも遠征(T-T) 昨季より、レベルアップしてると思います。 3ピリで少し崩れたけど。 個々で見れば不安点はあるけれど、チームとしては良い仕上がりじゃないかなぁ。 特に#7松田の動きは良いです。要注目。 以前、監督が話してた通り、当たりが強く、当たられても負けないチームになっ た。その分、ペナルティが増えた感じだけど、これから上手くごまかせるように なってくれれば・・・(ぉぃ) チェックされても振り切って、前に前に行こうとするのがなんか新鮮。 走れるようにもなったし。 ハルラがかなり足があるチームで、昨季のvsハルラ2戦目で全然追いつけず大敗 したことを考えれば、パックキャリアに追いついて潰せるようになったのは大き い。国内チームに食らいついていけるようであれば、なお良いでしょう。 欲を出せば、レギュラータイムで勝って欲しいゲームだった。 「勝てる」ゲームだった。 唯一の失点は、DF1−FW2の形にされたため。 練習のような綺麗なプレーで文句無しの一点。 深めに攻め込みすぎて、追いつけなかったのかなぁ・・・。 明日はゴールデンアムール戦。 とりあえずその結果を見て、今季期待して良いかどうか判断しよう。 相変わらず経営難のバックス。 元NHLプレーヤーで現在スウェーデンでプレーしている外国人選手を新オーナー 兼プレーヤーとして迎えるべく交渉中らしい。 バックス抱えている負債を全額引き受けてくれる上、本拠地・チーム名は現行の まま。しかし、経営権を全て相手側に譲渡、現経営陣は退任という条件がある。 負債が無くなって、安定してプレーできる環境が得られるのは素晴らしいことだ けど、もし、将来その人が「ダメだ」と判断すれば、問答無用で廃部になるのだ ろう。社会貢献活動に熱心で、日光に興味を持っている上、地域密着型のチーム を目指し、将来はジュニアの育成にも意欲的と言うけれど。 いろいろとちょっと不安。 その半面、経営は経営のプロに任せるのが良いとも思う。 素人が寄ってたかって頭を捻っても、やっぱりプロには敵わないだろう。 出資者の一部には不満の声も挙がったようだし、どのくらい苦労したのかは私に は解らない。 だけど「自分達が入る余地が無くなる」と言った人もいたらしい。 チームは出資者だけが支えてきたわけじゃないでしょう。 自分が出来ることでバックスを支えてきた人は出資者以上に存在する。 バックスがどれだけファンに愛されているか。 ファンと選手がどのように接してきたか。 それを理解して受け入れてくれる人なら、今のバックスを大事に育ててみようと 思ってくれる人なら任せてもいいんじゃないかなとも思う。 負け続けていても見に来る観客が1000人近くもいる、リーグ最弱のチームがどう いうものなのか。 ファンあってのチームという考えが日本よりも強い、NHL経験者なら解ってく れるのでは?と期待したい。 ...
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