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2003年09月28日(日) 出会い系日記・・・カイト君の場合3

しばらくすると、テーブルがあいたというので、
カウンターから座敷にうつりました。
そこで改めて向かい合うと、
かっこいーのでちょっとドキドキです。
すると、私の携帯がなりました。
着信を見ると、それは雅人(→)からでした。
私はカイト君に少しだけ話していました。
好きな人がいると。
でもその人は私のことを特に好きじゃないと。
でもセックスしてしまったと。
その関係はずるずる続いていて、私はそれがつらいんだと。

私は携帯を持って店の外にでて、電話にでました。
「もしもし」
『もしもしー?』
「どうしたの?なんか用事?」
『いやーすっごい暇だったから何してるかなーって』
いつものことです。
ただの暇つぶしの相手、それが私。
このとき私はアルコールが入っていて、
さらに一緒に飲んでいる人がいるっていう心強さもあって、
「私にその気がないなら、もう連絡してこないで」
って言えたんですね。
それを言った後も実は少し話したんですが、
全然覚えていません。
私はちょっとぼんやりして、携帯を切り、席に戻りました。

「例の人?」
「・・・うん。もう連絡しないでって言った」
「ちゃんと言えたんだ?」
「うん」
「大丈夫?」
「今はまだ大丈夫、そのうちうわーってくるかもね(笑)」

そして私は雅人とのことをカイト君に話しました。
私が思っていることや、
現実や、
これからのことも。
カイト君は黙って、いいこいいこしてくれました。
私は泣きそうになったけど、ぐっとこらえて、
そして2人で居酒屋をでました。

私の部屋につくと、私は気が緩んだのか、
床にぺたんと尻をついて、私は泣き出しました。
「綾香さん?」
それに気づいたカイト君がティッシュをとって私に渡します。
「・・・ありがと」
でも涙が止まりません。
すると、カイト君は黙って近づいてきて私をぎゅっと抱きしめました。

「カイト君・・・?」
「綾香さん偉いよ、ちゃんと言えたんだもん。泣いてもいいよ」

その優しい言葉で、堰を切って涙が溢れ出し、
カイト君は黙ってそんな私を抱きしめていました。

しばらくわんわん泣いて、ようやく落ち着き、
「ごめんね、泣きまくっちゃって(汗)」
「いやいや。僕にできることなんて泣かせてあげることくらいだし」
「それで十分だよ、ありがとう」
「いえいえ」
そこでようやく2人は微笑み合いました。

それからちょっとテレビを見て、
話をして、
2時がすぎた頃に、
「じゃあ、そろそろ寝る?」
私から言いました。
「うん」
カイト君は静かに私のベッドに入ります。
「電気消すよー」
電気を消して私も静かにその横に入りました。
お互い固まっていました。

どうなるんだろう。
セックス・・・しちゃうの?


続く。


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今日はもう彼氏のエロ攻撃のえじきに(笑)


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その他にも車の中でいきなり服たくし上げられてブラ全開とか、
スカートまくられたりとか、
いきなりディープキスしてきたりとか(これは嬉しい♪)
ほんとさー、セクハラ大魔王め。


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