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2003年07月27日(日)

出会い系日記・・・雅人の場合８

好きだったし、都合のいい女でもいいと思ってはいたけれど、
それではやっぱり満足できるわけがありません。
そんなある日友達と飲みに行きました。
その友達はかなり酔って、私の好きな人を見たいと言い出し、
それは無理だというと、写メを送ってもらえと。
しょうがないから、そういう風に伝えると「OK」の返事が。
送られてきた写メを見せると、
「じゃああたしたちも写メ送ろうよ♪」って言うので、
彼女の携帯で撮って、彼女の携帯から送ったんですね。
そしたらなんか彼女はメールを続けていたんです。
「何メールしてんの？」
と聞くと、おそろしい返事が返って来ました。

↑エンピツ投票ボタンです。

と聞いていたんです。

なぜそんな余計な事を～？！？！？！
と思ったけど、知りたいところでもありました。
返ってきた返事は、
『えー普通に好きだよ＾＾；今はそれだけ』でした。

ふーん、そうか、と。
わかってたことだけど、ふーんって。
今はって何よ、ふーん。

そのメールからしばらくして、雅人から電話がかかってきました。
なので私は言いました。
「こないだ友達がごめんねー」
「いや、いいけど。メールの内容聞いた？」
「え、教えてくれなかったよ」
私は嘘をつきました。
「そうなんだ。それならいいけど」
あきらかにホッとしている風でした。
ま、いいけど。

それ以来私の中で、
好きだけど、でもなんか・・・という感じになりました。
メールしていても電話していても、なんかくすぶってる感じ。
いっそ連絡してこなきゃいいのに。
そしたら忘れて行けるかもしれないのに。
忘れるようにしていこう、そう思いました。

そんなある日、私はとあるメル友と会う事になっていました。
その人の名前は、カイト君。
カイト君のことは、次回の出会い系日記で書きます、が。
彼に背中を押されて、２人でお酒を飲んでいるときにかかってきた雅人からの電話に、私はこういいました。

「私に気がないならもう連絡してこないで。
　連絡されると私期待しちゃうから。じゃあね」

そうして電話を切っておしまい。
簡単じゃん。
そう思ったけど、やっぱりつらかったです。
カイト君がいなかったら、私は号泣していたかもしれない。

それ以来連絡がこなくなりました。
私はホッとした反面、やっぱり寂しかったです。
でもやっぱり時間がたつと、忘れていけるものですね。

一応、これで雅人の場合は終了です。

でもこの後も、雅人は普通に連絡してきました。
最後通達のあと、３週間くらいしてから、
『久しぶりー元気？』って。
私はあーこういうノリの人なんだなーって思いました（笑）
今もたまーに連絡がきます。
電話がかかってきたり、メールがきたり。
彼氏がいることは言ってありますが、
でもなんかものすごく好きだったときより、関係性はいいと思います。
前は好きすぎたから、いろんな意味で気を使いすぎたけど、
今はとっても楽だし。
遊びに行く約束があるんだけど、はたして行けるんだろうか？
てか行ったらまた揺らぎそうで怖いので、行かないだろうな（笑）
私、一度とことん好きになると、なかなか忘れられないんですよねー。
雅人は、私にとって、出会い系であっても人を好きになる事があるって、
私に実感させた人でした。

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やっと終わりました。
なげー（笑）
そして、マジメだ。
エロじゃない（笑）
もう名前を出してしまいましたが、次回の出会い系日記は、
カイト君の場合です。
長い間、雅人の場合を引っ張ってすみませんでした（汗）

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