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diary of teo sylvania

2001年12月30日(日)

宣言 その2

会社に俺が退職すると口頭で伝えたのは、1999年年末。

わすれもしない忘年会。

みんな店長も課長も、係長も、先輩、後輩みんな酔っ払い。
そろそろ締めくくり時、幹事であった俺が一言述べる事になった。

来年の抱負、、、。

「カナダに行くぞ!!」

と叫んだ。


その翌日、店長に、口頭で2000年4月で退職を希望したいと伝える。
もちろん、この時、俺がカナダにわたる事を初めて店長知る。
「覚えていないって、昨日の事は、、」

忘年会の前にも、何人かの同僚は知っていたが、公然の秘密だったが、この忘年会でこの秘密が解禁された。


それから2日後。

ちょっとした用事で、会社の保険事業部に電話する。昔俺と同じ店にいた課長が、
「おう、なべか、何やら金髪のねーちゃんとこいくって?」

さらに。昔の上司で、別の部品販売会社の常務をしていた方から店に電話があった。
「なべちゃん、何やら、アメリカに行くらしいのぉ。」

俺の周りは、アメリカもカナダも一緒と考えている人らが多い。

どっちにしろ、年が明けるまでには、会社のほとんどの人らが、俺がカナダに行く為に会社を辞める事を知っていた。
俺は思っていた以上に有名人だったらしい。会社の中では、、。


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hisa(nabe)

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