2001年08月17日(金)
raccoon
ちょっと、昔の話。 うちの母といとこでローキーに遊びに行っていた時。
いとこがバンフのお土産さんで、アライグマの毛皮の帽子を見つけた。 ふかふかで、鍔の代わりにアライグマのしっぽがにょきって出ている感じの物。 多分、昔の鉄砲撃ちがかぶっているようなイメージがあると思う。
いとこは、 「かわいい。アライグマのしっぽがいいんねー。カッコいいし。」 母いわく 「うちのおとーさんも、そういうの欲しがっていたわよ。」 いとこ 「絶対似合うわよ。お土産にどう?」
と、二人でアライグマの毛皮の帽子をあさりはじめた。
アライグマと言えばかわいいイメージがわくのだが・・・
おれには、どうころんでみても・・・それは、
「たぬき」にしか見えません。
毛の触りこごち、色、艶どう見ても全く「たぬき」そのものです。 去年、実際に親子のアライグマをバンクーバーダウンタウンで見たが
やっぱり、「たぬき」です。
動きも「たぬき」そのものです。
どちらも、英語で「raccoon」という。正確に言うと、たぬきは「raccoon dog」。 カナダの人に「たぬき」の写真を見せると、みんな「raccoon」という。 やっぱり同じ物だ。
とにかく、おれは「たぬき」を帽子にしている事が不愉快だった。それを購入しようとしているうちの家族が、少し信じられなかった。
なぜって。
1999年までうちのペットの一員は、「たぬき」だったのだ。 ううう、、。こんなにいっぱいの「たぬき」が・・毛皮のために殺されて・・。
いまだ、たぬきはペットとして市民権を認められていないようだ。 負けるな「たぬき」。
え?!、、なんか違うって?
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hisa(nabe)
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