見たら語りたくなってそんでつながる場ができる - 2013年02月02日(土) 2月2日、リバティ大阪で以下のイベント「リバティシネマ、みて、はなして、つながろう〜てれれ@シネマ」があったので参加してきました。 Re:Cの村上さんがトークするというので、こんなお近く(当社比)で村上トークが聞けるなら行かなきゃな〜と思って、ちょっくり夫あめでお(仮名)に次女おKさんの版画つくり監督業務を代わってもらって行ってきましたよ。 第1部が「多文化の子どもたち」、第2部が「コンドーム」、第3部が「女性労働M字曲線」ってテーマの映像を見て参加者で語る、という場でした。いや、本当に主催者様の狙い通り、当事者ががんばってなんとか内面を言語化して語る映像を見ると第3者である視聴者も何らかの自分の中のこだわりとか思いが引っ張り出されて、なんだか熱く語っちゃいたくなるのだ。その語りによって場が形成されるというのはちょっと実感として理解できた。だって私なんてケニア時代のこととか思わず語っちゃったよ! てれれ(やRe:Cのあるパートも)がそういう語る場つくりをマイノリティから見た映像によって行う、ということで社会の中で認識されにくい少数者の視点を声にして、形あるものにしてきたのだな、ということがとてもよくわかった。 3つのパートとも大変面白くて1つ1つ熱く語りたいのだけど、春休みに時間取れたらね。 1点だけ強く思ったのは「女性」というカテゴリーのマイノリティはやっぱり数として大きい集団でマイノリティの発信をするとき、人材もノウハウも蓄積が大きいように思った。そこでのマジョリティへの働きかけのストラテジーってのがちゃんとほかの範疇のマイノリティ(例えば外国人市民とか性的少数者とか、障がい者とか)にシェアできる普遍的なものにするのって古くて新しい課題だなと思った。今回参加者の中で積極的に発言してたのが「小学校の先生」という職分の方で、産育休をとって、病気になっても、青年海外協力隊に行っても元の職場に戻ってこれる、っていう職業グループとして学校の先生業界ってすごく大きい。そういう先生業界という人材育成の場が女性だけでなく、外国人や障がい者や性的少数者にもアクセスが保証されるとなんかいろいろ世の中変わるかな、と思った。 いや、やっぱり少数者のコミュニティつくりの場としてリバティあった方がいいよ。少数者の声が可視化されるって社会の利益だと思うけどな。祈願、補助金復活。それからリバティサポーター、年度末でお金ないけどがんばってなっとこ。皆さんもよろしかったら。 2月3日も震災関連の影像でやるそうですので関西圏の方は是非。 てれれ http://www.terere.jp/ Re:C http://www.tcc117.org/rec/ ...
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