やっと遷都祭に行ったよ - 2010年11月03日(水) 秋晴れの文化の日。 11月7日に遷都祭終了を控えた、この日やっと平城宮址公園の遷都祭にいってきました〜。 しかし2日に新聞でもうすぐ遷都祭閉幕って出ちゃったからか、ものすごい人出です。行きの近鉄電車も遷都祭に行く人で満載。西大寺駅を降りて遷都祭会場の平城宮址公園に行く道も行列。こんなんで遷都祭が楽しめるの? しかし大丈夫〜。 ソンだけの人数を収容しても どんと来い なほど平城宮址公園は広いのです〜。 また11月7日に終了するのはあくまでイベント。大極殿や遣唐使船などの建造物はイベント後も残るのでそういう恒久的な施設はまたイベントが終わった後ゆっくり見に来れば良いので、地元民は11月7日終了のイベント部分のみ楽しめばいいのです。 はいはい、この方も周りに人ガキ作って大人気。交流広場のステージのあたりではバグパイプ演奏とかウズベクスタン商工会議所のじゅうたん売りとか多彩にイベントしてました。奈良はシルクロードの終着駅なのでもう何でもきやがれって感じです。 この雅なお車はゴミ回収車。素敵でしょ。 んで、奈良時代の衣装、これは大人300円子ども200円で1時間貸してくれて、奈良時代の人気分で会場を回れます。この人たちは中国から来たお客さんだったみたい。結構たくさんの人がトライしていて、他の観光客にカメラを向けられてポーズをとってました。観光資源の送り手と受け手が渾然一体って感じ。 大極殿です。ここに入ろうと思うとさすがに待つようでしたので、眺めるだけ。わたし達は建造中の特別公開も行ったし、これからもいつでもいけるので今日は行きませんでした。 それにしても、大極殿に毛沢東の写真を貼れば天安門広場、って感じの似方をしています。平城宮は西安(長安)を模して作ったので当然といえば当然なんですが、あっちからもこっちからも「天安門」って言葉が聞こえるくらい、旅人はソレを想像したようです。 で、ここで、交流広場で買った柿の葉寿司を食べました。 で、天安門広場じゃなくて、大極殿の広場前のスペースでは大道芸をやってたり、 衛士の交代の儀式をやってたり(これは1日3回、ここと朱雀門前でやってたみたいです) オープンエリアでのイベントは人が多くてもかなりたくさんの人が楽しめるのでストレスなく見物できました。 で、おKさんのリクエストで鬼ごっこをしたわけですが、こういう子どもが鬼ごっこできる芝生空間が大量の人が来てるってのに残ってるのがすごいぞ>平城宮址公園。 また地元のボランティアの里山保護の人たちかな?10数団集まって竹細工つくりのテントがたくさん出ていました。 そこでおKさんはぶんぶんゴマと 鳥笛を作らせてもらいました。 これが全部無料!ですよお客さん。 結局柿の葉寿司以外何もお金を払わないで1日が終了してしまいました。職場で京都の人が「入場料取れば何億になるのに、奈良の人はまじめだから遷都祭無料なんだよ!」と言ってたんですが、確かにこれは安くておいしいイベントです。1000円札一枚で十分楽しめちゃう。、、それで、、奈良県財政は大丈夫か?と県民としては心配にもなりますが、大極殿は文化庁のお金で建設してたし、その後も観光資源として大きな稼ぎ手になる。 その他のイベントも結構楽しめるのに、ボランティア主体でお金はあんまりかかってない印象を受けました。 こういう鹿人形販売のおじさんもカメラを向けるとしっかりポーズをとってくれるし、お金をかけず、客もあんまりお金を支払わず楽しめるなかなかよろしいイベントであったと申せましょう。 GOOD JOB 奈良県。 ...
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