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泥縄症候群発症の瞬間 - 2010年05月27日(木) 泥縄症候群というのは、こう目の前の仕事を直前までやっつけられずに居たけど、直前にぐわ〜!とやっつけてそれなりの成果を得て、ふ〜満足、解放感!という抑圧とその後の解放のエクスタシーに嵌ってしまって、どんどん締め切りの難易度を上げてしまうという、1種の病気です。 マルコはこの泥縄症候群の患者ゆえに研究を続行していると言っても過言ではありません。解放の瞬間の喜びはマジに麻薬です。 で、さきほどこの病気を患者が発症する瞬間を目撃しました。 それはわが長女1号さん。 初めての定期テストである、中間テスト直前まで気合が入らず、直前の土日でぶわ〜!と勉強して、テストに臨みました。 で、社会以外の全科目ほぼ平均点、社会だけ平均よりかなり上、という成績を収めてきました。(我が家は極端な家庭で、社会の教科の出来しか問題にしません。それ以外の数学や英語や国語は,やる必要性が出てくれば、身につくでしょうし、必要性のない人生ならそれもよしなので、中等教育レベルの点数でやかましいことは言いません。まったくわかってなければ問題にしますが、平均点取れているということは、まあ授業の内容は普通に理解できているということで、我が家的には合格です。 でも社会だけはテストの問題構成からそれをどう理解してどう解答したかまで、ものすごく注目しちゃうのです。娘の解答も先生の出題方針も父も母も(特に父が)それをおかずに1時間は熱く語れちゃうのです!) で、まあ土日2日間の勉強のわりには、父も母も満足な(社会の)テスト結果、つまり、問題の理解の仕方だったので、娘1号は大変褒められ、ご褒美にマンガ「聖なるお兄さん」の5巻を貸与され、DVD「サマーウオーズ」なんかをみて「あ〜たまりませんこの解放感」とかいってるわけです。 いかん。泥縄症候群患者に娘をしてしまった、、、。 でもホントに体の弱いヒトだったので、ハードな体育会系の部活をこなしながら、毎日学校行くだけで、母は感涙に咽ぶほど喜んでいるのです。この調子で元気で、そして、社会だけはなんか好き、って感じの若者に成長してくれれば、いいな。社会の嫌いな子どもだと家庭の会話が弾まなくなるから(社会重視の理由はそれか!)。 ...
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