西方見聞録...マルコ

 

 

「もうひまでたまらん」子どもへの1レシピ - 2010年04月18日(日)

 「もうひまでたまらん」とはおKさんが作文帖(別名あのね帖、どうして関西なのに『あのな帖』でないのか、あめでおさん、真相究明中)のある日曜日の作文タイトルである。彼女はいかにお出かけしない日曜の自分が暇で、それをあの手この手でしのごうとするが、結局暇なので作文を書く、という暇をテーマにした作文を書いたことがあるくらい、暇に弱い。

 大抵ご近所の2学年上の夕焼け番長な女児とつるんでくれて事なきを得ているが、夕焼け番長だって時にはお出かけする。そうするとおKさんはホントに暇暇星人になってしまう。1号さんがおうちにいれば、まあ何とかなることもあるが、1号さんももう小学校低学年の妹に週末の時間を割いてやるほど時間の手持ちは多くない。

 マルコやあめでおさんがそうすると延々とお座敷卓球の相手やオセロの相手をするわけなのだが、このたびあめでおさんが暇なおKさんに1つの暇つぶし解決案を提案し、結構上手く行ったのでご報告。

 それは、新聞紙塗りつぶしごっこ。

 新聞紙面の中から数が多そうな特定の文字を選び、その特定の文字を見つけて色鉛筆でぬらせる、という遊び。どの文字が一番多いかそれで探し出すのだ。ここまでの結果「は」とか「の」とかが多かった。

 面白いらしく、嵌る子供は簡単に嵌る。

 結構楽しい発見もある。新聞1面の最初の3段くらいは「は」の字が圧倒的に多い。しかし、3段目以降、写真があってその下の段くらいになると主語が省略されているからか「の」の字で文章を繋ぐことが多くなり、「は」の字が消えて、「の」の字の出現頻度が増えるのである。

 新聞文字塗り絵、結構楽しいので小学校1年生の文字教材としても、中学校1年生くらいのメディアリテラシー教育にも使えそう。どうだ?


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