西方見聞録...マルコ

 

 

クリスマスの顛末2009 - 2009年12月24日(木)

 ハイ、今年もだましだまされるクリスマスシーズンです。

 今年は私も精神的に余裕があったので鶏肉の丸焼きに挑戦だ!と思ったんですが近くのスーパーで丸鳥が売ってなかったのでもも肉を2本買って来て、某所で話題のレシピ、2日間塩水につけてそんで塩コショウを振ってオリーブオイルをかけてオーブンにほおりこむ、というワザを実践してみました。ちょっと塩が多かったみたいで辛めでした。来年はもう少し塩分控えめで焼き時間を短めにして丸鳥で挑戦してみようかな。


 で、子どもたちのサンタ信心ですが、1号6年生は昨年からすでに卒業してたので本人の希望通り「絢香のCDアルバム」と「ipodにつながるスピーカー」という「お母さんヨドバシ行くんだったらこれ買ってきて」って感じのカジュアルなリクエストにお応えしました。

 これと対照的だったのは1年生おKさん@サンタ信心今が旬な人です。

 もう彼女は心はクリスマスイブのサンタの不思議でたぷたぷいうくらい盛り上がってるんですよ。で、最初は「アンモナイトの化石がほしい」っていうからあめでおさんがネット通販でアンモナイトの化石を入手しました。アマゾンでアンモナイトがらみの絵本2冊をつけてカンペキ!

 ところがクリスマス前々日におKさん変心します。
「やっぱりベッドがいい!」
 いや〜ベッド大きくてサンタ運べないから。
 さらにクリスマスイブの夜に
「やっぱり、ピンクのすそまであるドレスがいい!」
とさらなる変心。どーでもいいけど、読めない!キミのその嗜好!!

 でもまあ予定通りアンモナイトの化石を眠る彼女の足元に置きました。おKさんはサンタに手紙書いてそれを母に英訳させるわ、ホットココアとチョコレートをサンタの夜食に用意するわ、大盛り上がりだったんですが、ピンクのドレスでなくてアンモナイトの化石だけど許してくれるかな?とどきどき朝を迎えました。

 おKさん朝、足元の包みを見つけて「やった!サンタ来た!ドレスだ!」と絶叫して包みを開けます。そして中からアンモナイトが出てくると
「やった〜!アンモナイトだ!どうして手紙にドレスしか書かなかったのにKちゃんがアンモナイトほしがってたの知ってるのかな」
と不思議がりながらも宝石のように美しいアンモナイトの化石に大変満足してくれました。
 なので
「サンタさんはドレスならおかあちゃんでもアピタで買えるけど、アンモナイトの化石は普通のヒトにはてに入らないから、海の中から拾ってきてくれたんだよ」
と、マルコが適当にサンタの事情をでっち上げると、
「そうか〜!サンタさんありがとう!」
と瞳をきらきらさせて納得してました。めでたし。

 きっと子どもはプレゼントされる「モノ」ではなくて、クリスマスの夜に起こるサンタの来訪というフシギこそが「贈り物」なんだろうな〜

 そしてそんなフシギにわくわくしてくれるキミを見ることこそが、私への「贈り物」だよ。いつもいろんな贈り物をありがとう>サンタ信心の子ども達。


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