西方見聞録...マルコ

 

 

鹿を触りに - 2008年09月13日(土)

 これまで鹿が怖くて、奈良公園に行っても鹿の群れに遭遇するとパニックを起こして、泣きながら走って逃げようとして鹿に囲まれもーどーしましょー、というかんじだったおKさんが鹿恐怖症を克服したようです。そうすると彼女は何事にも調子に乗りやすいヒトなので「ねー鹿をさわりに奈良公園に行こうよ〜」というリクエストを出し始めたので、ある秋の晴れた日、我が家は鹿を触りに奈良公園に繰り出しました。

 この日はテキトーもコンビにお結びもってってそんで東大寺の講堂あと、という小説のほうの鹿男の主要な舞台でお昼を食べてバトミントンをしました。しばらくバトミントンをした後、二月堂へとむかいます。




で、途中、入江泰吉の写真で有名な二月堂裏参道の脇の側溝にたくさんの沢蟹を見つけます。↓ちょっと写り悪いですね〜


しばらくかにを見て遊んでいると韓国からの観光客のお兄さん達が「なにみてるの?あ!『け』だ!」というので「韓国でこれは『け』っていうの?日本では蟹って言うの」と微妙に国際交流し、子どもも「けー」と発音してみるとお兄さんらは「伸ばさず短く言うんだよ」とワンポイント韓国語レッスンをしてくれました。



 ほほ〜なんとアライグマが沢蟹食べちゃってるそうです。1号さんはアライグマを見たくて、「夜まで粘ってアライグマみよ〜よ〜」と無茶な注文を出します。二月堂の脇でアライグマと沢蟹が食物連鎖してたとはこれは驚き。



で、念願の鹿。おKさん腰が引けてます。鹿も腰が引けてます。
この後、飛火野(ドラマのほうで鹿男の舞台になった場所)でしばらくバトミントンして帰路に着きました。





 あまった鹿せんべいを国立博物館のバス停近くにいた鹿にやろうとするとおなか一杯でいらないといわれました。そうですか。

 その後JR奈良駅まで戻ると今日は妥女祭らしくて時代行列が粛々と猿沢池に向かって出発したところでした〜


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