西方見聞録...マルコ

 

 

このご恩は(10年くらいは)忘れません - 2008年09月04日(木)

 さて本日は泥縄不完全燃焼で提出してしまったD論の(3ぶんの2の)原稿への主査様からのコメントをいただく日。ここで「まあ来年おいで」とかもしかしちゃったら「おとといおいで」と言われる可能性の激高の会合をしたんです。そんで、おKさん連れてさきにいえをでるあめでおさんに「来年おいでって言われたらどうしよう」と玄関先で不安を打ち明けると

「ええよ、ゆっくりおやんなさい」

とのご託宣。

あ〜そうだね。何も失うものなんかないんだから、それでもいいんだ、とすごく気がラクになりました。

思えば今を去ること12年前、あめでおさんが博士号とるとき、博士号取れたら結婚、取れなかったら、もう1年お預けってことで一杯プレッシャーかけて申し訳なかったよ。あの頃は私がやくざな高校非常勤講師してときどき遠隔地のあめでおさんを邪魔して見舞って経済的にも支えてるつもりだったけど、D論生の保護者としてはいまいちだったよね。

この夏、家事負担地図を大幅に塗り替えて支えてくれたことを感謝するよ(ところでどうして君の作るご飯は夏でも湯豆腐とかチゲ鍋とかなのか、口にはださないけどワタクシ以下メンバーはみんな疑問に感じているよ)。あとプレッシャー除去装置としての機能にも感謝するよ。博士号取ったらさっさとJICA専門家試験受けて海外に高飛びするとか言わずに次のディケイドはこの地でできる事を探してやっていくよ。その次のディケイドがどうなるかはちょっとわかんないけどさ。


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