御当地小説 - 2008年01月16日(水) 「鹿男あおによし」という小説を読んだ。ファンタジーなんで「こういう話なんです」、と説明するとちょっとアレな話ではあるが、面白かった。主人公は茨城県鹿島に住んでる物理学専攻の大学院生で(たぶん筑波の院生なのかな?)研究室のいざこざから奈良にある女子高の産休代用教員として赴任するところから物語がはじまる。 で、主人公の下宿先は奈良県庁の裏で、主な場面は県庁裏から転害門を入ってさらにすすんだところにある東大寺講堂跡や主人公の勤務先の平城宮祉近くにある女子高。さらに若草山や飛鳥にピクニックにいく場面もある。そんで物語のクライマックスは平城宮祉内の近鉄電車が走る線路の部分。そしてラストシーンは東に向かう新幹線が出て行く京都駅のプラットフォーム。とまあ私にとって究極の御当地小説なんである。 今度コレドラマ化されるのね。主人公は玉木宏っすか。うーん。もうちょっと非ハンサムで頼りない感じがいいかも。篤姫に出てきてる篤姫の幼馴染役のあの漢字2文字の人とかの方があってるかもね。 で、たぶん、我が家はこの番組、視聴すると思う。うちの人々は毎日午後9時には就寝しちゃうので、ビデオに録画してみることになると思うけど楽しみ。 ...
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