西方見聞録...マルコ

 

 

葛城山下山 - 2007年08月26日(日)

 奈良盆地を西側からのぞむ葛城山といえば、役の行者、小角のホームグラウンドっつうか、修験道を開いた場所ですね。

 そんで夏休み最後の日曜日ちょっくら葛城山でも登るべえ、と家族打ち揃って桜井線とか和歌山線に乗り継いで御所市にいきました。

 途中で御所市の御親戚をたずねるノロさんと娘さんのMちゃんに会いました。なるほど行者の縁者だったのか(違

 で、まあ暑いですからね、近鉄御所駅まで歩いて丁度いい時間のバスがないのでタクシー様で葛城山ロープウェーの駅まで運んでもらいました。そんでロープウェーに乗りました。安易です。


 
 そんでロープウェーでしゅるしゅるしゅるっと標高1000メートルの山頂付近まで上ります。ロープウェー駅を降りると気温は確実に6度ほど下がってるらしくひんやり秋です。高原です。



 眼下には奈良盆地一望です。ロープウェーの山上駅から山頂までは徒歩15分です。山頂に至るまでの道は結構家族連れや熟年カップルで楽しい雰囲気でした。




 はい山頂。山頂に行く途中にある白樺食堂で持ってきたおにぎりを食べました。山頂の向こう側には大阪湾もはるか神戸の六甲山地も見渡せます。

 

 
 じゃあ、降りましょう。って来てまだ30分も経ってないので、それはつまらんだろう、と山頂のすぐ下にある国民宿舎「葛城山高原ロッジ」を偵察しました。コレは泊りがけで来たら夜景とかすごいことになってそうです。葛城山に夜景を見るツアー、ぜひ開催したいもんです。ススキのシーズンがいいかな?

 そんで少しハイキングしようよってことになって自然探索路と野鳥の楽園に行きました。こうロープウェー駅ー山頂とかのメインストリートを外れると一気に人が居なくなります。広い山は私たち家族のためにあるの〜ってかんじ。このへんのレジャー地のゴージャス感は人でごった返してる高尾山や筑波山では味わえません。



 
 で、2時のロープウェーで下山しました。駄菓子菓子戦いはここからだったのです!!ロープウェーの登山口駅、むわっと暑いです。でバスが40分後までありません。あめでおさんが言います「じゃ、JR駅まで歩きましょう。くだりですから、あっちゅうまです」

 ちゅうわけで一歩一歩むわっと暑くなる下界に向けて歩き出しました。
 ↓の写真は歩き始めて割りとすぐ、満車じゃないのに満車と言って車をとめてくれない駐車場の図。



 で、歩きました。1時間ほど。暑かったです。子どもはサンダル履きです。40分後出発したバスに追い越されました。

「おとうちゃん、タクシー乗ろうよ〜」
というと
「いやいや夏を満喫しましょ〜」と灼熱の御所市をばんばか歩きました。夏の満喫はアスファルトの照り返し出じゃなくってビーチに寝そべって生ビールのみながらいたしたいものです。

 地名が櫛羅(くじら)とかあって、かっこよかったです。>御所市



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