西方見聞録...マルコ

 

 

みゆきちゃん - 2007年01月02日(火)



ある朝1号がはらはらと落涙しながら目覚めた。どうしたのかと問うと
「お父ちゃんとおかあちゃんが離婚して、私はおかあちゃんと暮らしているのだけど、町でおとうちゃんに会ってしまった。お父ちゃんはすごい若い新しい奥さんを連れて、奥さんもお父ちゃんも茶髪でなんかヤンキーみたいになっていた。それで新しい子どもも生んでいてその小さい女の子はみゆきちゃんといって、もうお父ちゃんはみゆきちゃんのお父さんで1号のお父ちゃんではないのだと思い知り、悲しくて目が覚めた」
ということでした。

そうですか、、。それはかなしいですね。

それ以来1号の大切なものを奪っていく存在を我が家では「みゆきちゃん」と呼ぶことにしている。

1号にはサンタかドラえもんかというほど1号の希望をかなえてくれる伯父(あめでお兄@独身貴族)が存在するのだが、伯父さんがもし結婚して子どもが生まれたら、今までのようにこんな豪華なプレゼントをくれるだろうか、と1号が問うので「無理だね。みゆきちゃんが生まれたらもう1号にプレゼントを買う時間もお金もなくなるよ。」と答えておいた。

みゆきちゃんが生まれていないおかげで今年1号はDSライト(現在入手激困難)をこのお年玉商戦の最中にサンタかドラえもんのような伯父さんによってさっさと入手してもらい、プレゼントされたのであった。ちなみにうちはあめでおによりゲーム機購入は禁止されていたがあめでお兄は大晦日から元旦にかけて弟であるあめでおをとっとと説得し、その後DSライト購入作戦を展開し、1月2日にブツの落札に成功して宅急便で送ってくれた。いっしょにおKさんへのお年玉も入っていたが、それは『駄菓子』だった。

いいねえ、1号。なんかそういう絶対的な味方がいるってのはきっとイイコトだと思うよ。まあ、どんな形であれ、みゆきちゃんが出現するまで伯父さんは君のものだ。よかった、よかった。




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