西方見聞録...マルコ

 

 

セイレーンの寝息 - 2006年12月26日(火)



さて年末年始。子どもたちは保育園やら学童保育所から家庭に帰ってくる予定だが、マルコの書き物系仕事はなんだか佳境を迎えて、わけのわからんことになっている。
この週末も日中は子どもとすごしても(図書館に行ったり、法隆寺に遊びに行ったり、大掃除をしたり、法隆寺門前の柿の葉寿司屋サンでお年賀品の手配をしていたり)、午後9時、2児が寝入ったのを見届けてからごそごそと起きだし、居間のテーブルにパソコンをもってきてなんだかごそごそ仕事をする。

ときどきおKさんが寝言だったり、本起きに起きてマルコを呼ばわるので様子を見に行く。

我が家は6畳間の寝室に4人分の布団を引いてみんなでごろごろ寝ているのだが、その布団の海から聞こえる幼児と学童の安らかな寝息にマルコの脳内でドーパミンがプチプチはじける音がする。ああ、もう地位も名誉も社会変革もなんもどうでもいい。わたしゃひとときこの幼児と学童の柔肌におぼれたい。そんなものぐるおしい思いに駆られてたいてい、書き物のノルマの達成しないうちに布団の海に身を投げて、思わず朝までぐっすりしちゃうので、ぜんぜん仕事は進まず徒労感ばかりが蓄積されるのであった。


そういうわけで関係者の皆さん、原稿遅れてます。申し訳ない。(ココ読んでるのか?関係者?)



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