西方見聞録...マルコ

 

 

あなたのいない夜 - 2005年08月18日(木)

 さて、掲示板のほうでは話題になったけど、姑が来て去り、1号さんがさっくり姑に連れられ東京に行ってしまった。そんなわけで18日から1号さんと再会する予定の22日まで我が家はおKさんひとりっこ状態である。

 快適である。

 子どもの数が減ると大変身軽になる。本音を言えば聞き分けのいい1号さんより、この、この!おKさんが連れて行かれるとものすごい身軽になること請け合いなんだが、この人はまだだれも引き取り希望者が出ないので、マルコが基本的に携帯している。

 おKさんもいつも自分の頭を抑えている、5学年年上の姉がいないので晴れ晴れと開放されている。そうなのだ、家族というのは一緒にいるのも良いが、離れているのもまた良いものである。

 来夏はぜひ姉と妹と二つセットで持っていってほしいものである。そんなうっしっしなことが実現したら、もう「何して遊ぼう高砂や」という気分になるに違いない。

 1号が東京へ向けて旅立った日の夜、毎日食卓に並べるご飯茶碗も1号の分だけ、奥にしまった。このご飯茶碗はつぎはいつしまわれるのだろうか。来夏の帰省時か?そして林間学校や修学旅行、大学進学で下宿するとき、あるいは就職して独立するとき。さまざまなご飯茶碗のしまわれ方が想像される。

 この姉妹が本当に独り立ちして、永遠にうっしっしな状態が訪れる日、ちゃんとうっしっしと喜べるマルコでありたい。ついでにうっしっし〜という声の残響だけ置いて、シニア協力隊とかJICA専門家とかになって爆烈的にはじけられる自分であるために今宵もなんだか役に立つんだかたたないんだかわからない研究を重ねるのである。




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