西方見聞録...マルコ

 

 

奈良写真美術館~新薬師寺~春日大社~二月堂 - 2005年06月04日(土)

 本日は1号さんの定期喘息健診のため奈良市に参上しました。検診はさっくり終わらせ,桜小路でご飯を食べて,本日は高畑のほうの「奈良写真美術館」へ行きました。

 ここは古都を撮り続けた故、入江泰吉氏の作品が中心に展示されております。いまちょうど生誕100年という事で入江泰吉の主要作品が一挙展示されちょります。

 実は新婚旅行でも奈良を訪れた我々は写真マニアのあめでおさんにひきづられてこの美術館に来たんですわ。そのときは写真を美術品と認識できなかったんですが,今回は入江作品ってのは「美術だな~」と実感しました。主張や訴えてくるものがすごくある作品群でした。

 ちなみにマルコは学生料金で200円で入館できますが,大人料金のあめでおさんは500円も払ってました。土曜は小中高生は無料です。




 写真美術館のすぐ横の新薬師寺にも行きました。ここも新婚旅行で(以下略)。
12神将のすばらしい塑像があります。




 拝観を終えて,帰る時、門のところに「気をつけてお帰りください,頭をなでてください」というカエル像がありました。おKさんにも並んでもらって、ハイ激写。




 そんで高畑から奈良公園の春日大社方面を目指します。途中「ろくサロン」なんてステキなお店もあります。




 途中の児童公園で遊びます。子らは国宝より鉄棒です。斜面に鉄棒を設置するとこんな風になります。ここはすでに鹿エリアで糞がいっぱいです。




 森を抜けて,たくさんの灯篭にいざなわれるように歩いていくと春日大社が見えてきます。




 え~っと水をまく神官さん。どうでもいいですが坊さんより神官さんのほうが恰幅が良いですな。ここで祝詞や雅楽が聞こえてきたので巫女さんに「何かやってるんですか?」と聞いてみると「中でCD流してるんです」とのことでした。は、そうですか。




 春日大社をスルーして二月堂方面に向かいます。ここで竹とんぼ(2つで105円)を購入しました。お土産100円均一で竹のおもちゃがいっぱい売られてました。おKさんは竹とんぼをもらって大興奮。何をそんなに喜んでいるのか不審に思ってみていると頭に付けて飛ぼうとします。彼女にとってあの形状のおもちゃといえば、ドラえもんのタケコプターだったのですね。おKさん,100円で空が飛べれば、人生苦労はいりません。




 二月堂から奈良を望む。何かが空から降りてきそうな景色でした。




 大仏殿のほうへ歩いていると,木苺みたいな実を1号さんが拾いました。




 うへ~木苺もどきはすごい強烈な果汁が出るようです。

 まあそういうわけでよく歩いた1日でした。あめでおさんにずいぶん歩かせるねえというと

「あんさん(マルコ)が不在の休日はいつもこんな感じで子どもらを歩かせます。」

とのこと。

 家にいたり、余裕を与えると子守り担当者に子らのエネルギーがぶつけられるので,こうやって激しく歩かせて,子どもに自分自身と対峙してもらうのが良いんだそうです。自分も歩いて大変だけど子どものエネルギーを直接ぶつけられるよりずっと楽なんだそうです。ほほう~。


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