機密漏洩 - 2005年03月07日(月) 日曜日、法隆寺からの帰りにケーキ屋によってホールケーキを買った。1号さんがお病気でずっとできなかったひな祭りを今日やろうということになったのだ。ケーキ屋にひな祭りケーキはもう置いてなかったので普通のチョコレートケーキを買った。 お金を払う段になってマルコが払うかあめでおさんが払うかちょっともめた。「も〜私、春休みで給料無くって赤貧なんだからね。」とか「さっきおKの医療費にわしから一万円もぎ取っていったやんか」とか「あ、そのお釣りが5000円があるわ。」とか「それではらっといてよ、も〜」とかまあそういう醜い争いをした。1号さんとおKさんはよだれをたらしそうになってケーキが並ぶショーウインドウを食いつくように魅入っていた。 そしてお金を払うと、愛くるしいケーキ屋の店員さんが控えめに「あの〜山田あめでお先生ですよね?」とおっしゃる。 、、、、あめでおさんの担任クラスの学生であった。 本日わが一家は外であんまり恥ずかしい事をしてはいけない、ということを学んだ。 「でもさビデオ屋さんで『女子大生緊縛なんちゃら』とか言うビデオを借りたところを見られたわけじゃないからええやん。」と主人らしく飼い猿=あめでおを慰めてやるマルコ。 その日の夜1号さんはたまっていた宿題の中から「あのね帳」という日記と作文を足して二で割ったような課題に取り組む。でもずーっと寝こんでいたので書くことのない1号さんは今日のひな祭りのケーキを食べたことなどを書いていたようだった。でも『読んじゃダメ』というので1号さんが寝入った後、読んで見るとそこには我が家のトップシークレットであるケーキ鍋の様子がばっちり記述されていた。 チョコレートケーキでやるケーキ鍋、いつにも増して濃かった。 ...
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