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もみじの予感 - 2004年11月07日(日) さて、昨日七五三を終えて、本日は後日祭。 夫実家の老親は用事があって朝一番で斑鳩をたたれたので、マルコ実家の老親と我が家のメンバーとで奈良国立博物館へ行って第56回正倉院展 を見ることにする。 最寄のバス停からバスで一気に国立博物館前まで行き、国立博物館友の会の家族会員なので全員無料で博物館に入る。エルザさんとマルコ父(=エルザ夫)と1号さんは音声ガイドの機材を借りて(1号さんは子ども用解説をしてくれる機材を借りる)かなり丹念に見てまわっていた。おKさんのカラータイマーが5分くらいなので、おKさん担当のあめでおさんは前からめぼしをつけておいた展示物をチェックしながら15分ほどで退館し、野点のお茶席で私たちが出てくるのを待っておられた。 私はじっくり見られた人々とさっくり出ていかれた人の間で連絡を取りながら、みたいものを集中的に見る。マルコが面白かったのは、1000年前のビーズ細工と鑑真直筆の経典の借用書。前この博物館で聖徳太子の直筆も見たが、聖徳太子はとっても丸いエレガントな筆跡だったが、鑑真は凄く勢いのある字を書く人だなと感じる。 その後茶席で参加者全員合流し、お庭を散策。 なんかもみじが爆発5秒前って感じで、物凄い紅葉を予感させながらも、わだかまっていた。 紅葉してる木も何本かあり。まあ最盛期は来週か再来週か?再来週末、インフルエンザ予防接種の第二回があって奈良に来るので、そのときはじっくり紅葉見物をしようと思う。 この後、興福寺の宝物殿へ行き(ココも友の会会員なので3人まで無料。マルコは見慣れているのでおKさんと外で待ってる)、適当に鹿をからかい、ご飯を食べて、そこで老親とわかれて私たちはバスで帰宅。老親は大仏やら二月堂や三月堂を元気に攻めた模様。 ひとつ発見。 我が家の人々はマルコ以外は鹿が怖いので、マルコが鹿煎餅片手に群れに分け入って「うりゃうりゃ〜」とか言って鹿を屈服させて遊んでいると、あめでおさんと2児は物凄い引いて、物理的に物凄い距離をとって、そんなマルコを恐ろしげに遠くから見つめていたものだったが、さすが似たような遺伝子成分の実母エルザさんはマルコと一緒に鹿と戯れてくださる。やっぱりあのお方はマルコのプロトタイプなのね〜。 ...
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