4月の晴れた空の下〜戦争と平和 - 2004年04月11日(日) 今日は家族うちそろい、JUSCOに1号の自転車@小学生バージョンを買いに行き、帰りに竜田川の岸辺で散る桜を見ながらパンを食べ、法隆寺にも行き、中門の下で法隆寺カルトクイズをいたしました。法隆寺カルトクイズはあめでおさん出題で1号とマルコが正答を競うのですが問題がそろそろマンネリ化してきました。 さてそんなマンネリ感がよく似合う4月のうららかな一日、中東ではいろいろと逼迫している御様子です。 情報源が非常に偏ってたり、限定しているので、この問題について語るのはどうか?という気もしていたのですが進み行く情勢の中で現在のマルコの考えなんか書いとこうかなとおもって書いてます。 今早急に日本のすべきことは自衛隊撤兵よりも、アメリカへの「ファルージャ以降のイラク占領(戦争)不支持」の表明だと思います。 ファルージャ掃討はイラク占領(戦争)の転換点として後に語られることになると思います。 ファルージャ掃討はこれまでも疑わしかった「戦争の大義」を完全に打ち砕きました。戦争の大義はこれまでもころころ変わっていますがこのファルージャによる転換は「抑圧されたイラク住民を救うためのフセイン排除」から「アメリカに反対する者への掃討」への転換です。 なぜ日本は対米追随を構造的に選ばねばならないのか?小泉さんの問答は常に哲学に寄らず、構造に寄っているのが特徴ですな。世界はかくあるべきという哲学をまったく語らず、日本はアメリカの核の下でしか生きられない構造下にあるのだから従うしか道がない、というのがテープレコーダーに入った小泉さんの御意見です。 確かに現時点でのアメリカによる軍事的優位が確実だとしてもブッシュ政権はそんなにも磐石でしょうか?次の選挙で民主党が政権をとり、ブッシュの戦争が弾劾される事態が訪れた場合、現在のあまりにも明白な「ブッシュの戦争」支持は将来の日本に必ず禍根を残します。 どう考えても、小泉さんの寄って立つ「ブッシュ政権という構造」は決して永久不変の構造ではないように私は思うのですが。 より長期的な「哲学」のもとに、日本は道を選ぶべきではないかと思います。 幸いなことに3名の人質の方々解放されそうな見通しです(今回の件はサラヤ・ムジャヒディンというグループの情報戦の一部だったのでしょうか)。彼らの解放ののち、「ファルージャ掃討への不賛同」を理由に自衛隊は撤兵すべきだと思います。 そして現在の戦闘状態の終了後、自衛隊ではなく、ジャパン プラットフォーム(日本政府・NGO(複数)・財界による緊急支援のためのネットワーク団体、現在アフガニスタンで活動中)の派遣を行うべきではないかな〜と思います。 ジャパン プラットフォーム、今、余力ないかな?>大西さん。 ...
|
|