赤いランドセル - 2004年02月01日(日) 1号さん本日学習机とランドセルをご購入になりました。 ランドセルは背負って帰ってきました。気分はすっかり小学生で「学校ごっこ」 をするというのでマルコ先生役を賜りましたので、授業をします。 「何と何を足したら6になるか全部言って見ましょう。」という問題を出してみると9までの数字はちゃんと分解ができることが判明。「9は1と8、2と7、3と6、4と5を足すと9になります」 って感じです。ちなみに「4足す5は?」という質問には答えられませんでした。発想には順序があるのですね。数の分解が出来てから、足し算は可能になるのかな? 次にあめでおさんが先生役を賜り、日本地図をみながら北海道、本州、四国、九州などの島名を聞いていくと四国を知らないということが判明。関西と関東については物凄くよくわかってますがそれ以外はかなり怪しいですな。日本地図を見ながら「ところでドイツはどこ?」とか聞いていました。 保育園のクラスの中には英語を習ったり、公文式に行ったりしている子もいるようですがうちはほとんど意識的に何かを教えるという行為はしませんでした。自然状態の子どもの世界認識というのは結構面白いので4月までわずかな1号さんの自然状態を楽しみたいと思います。4月になれば世界を体系的に紐解く「教育」が始まってしまうので、1号さんの幼児独特のとっぴな発想も徐々に失われていくのでしょう。行く春を惜しむように、真っ白なおさなごの社会化を見守る春なのでした。 ...
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