西方見聞録...マルコ

 

 

運命の子猿 - 2003年06月09日(月)

 あめでおさんのことです。

 さてあめでおさんは大変頑固者で、マルコが意志を通そうと思うと無理やりぎりぎりと相手を征服しないといけない場合があります。まあ、例をあげれば海外出張のスケジュールをどこに入れるかでもめたりした場合は上記のような事態が起こります。

 征服されるあめでおさんは当然面白くないようで不機嫌になります。

 夫婦というのはそういう調整活動の積み重ねなわけですが、調整作業に傾ける時間と情熱が大変めんどくさくなる場合もままございます。そんなときは下記のように妄想すると上手くいきます。

 以下妄想ーーー
 しょうがないよね。あめでおとマルコは前世で清王朝のお姫様と匈奴の首領だったのさ。お姫様(あめでお)は野蛮人(マルコ)に略奪されて結婚したので、ほんとは野蛮人のマルコのことを好きなくせにプライドが邪魔してすきだっていえないんだよね。そのうちお姫様(あめでお)は蛮地での暮らしが肌に合わずに、野蛮人のマルコにちゃんと思いを告げずに死んじゃうのだ、かわいそうなお姫様め。
 以上妄想ーーー

 そういう妄想をすると、無理やりマルコの思うようにスケヂュールを入れられちゃってすねているあめでおにも哀れを感じてあげることが出来ます。
 またマルコに対して冷たい態度の場合も「全くマルコのことほんとは好きなくせにプライドが邪魔してすきだって言えないんだねえ」なぞとかってに解釈することも出来ます。こういうのをシチュエーションコメディーっていうの?ロールプレイゲームか?
 


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