今回は、自分の心の中でざわざわするものがあって、 心から映画を楽しむ事ができなかったかもしれません。 現実の何かになぞらえてはいけないと思いつつ、 あまりにもいろいろな連想をしてしまうので。 そして、どうしても本当の戦いの悲惨さを思わずにはいられませんでした。
意外なことですが、そういう気持ちで見ていたら一番おもしろかったのは エントのアイゼンガルド襲撃でした。あのシーンはSEEではもっと 時間が長くなるそうですが、とても楽しみ。 重さを感じさせる動き、石を投げる時の動き、空の色と水の色とエントの造形。 けっこう手のかかったシーンです。
最初のスクリプトでは、戦うアルウェンがヘルムにやってくることになっていたそうだけれど 原作ファンの反発をおそれて、原作に近い形に修正されたという記事をみました。 修正の際に、いろいろつじつまが合わないことがでてきて、 そのへんが映画の編集のもたつきにつながっているのかなと思いました。 アラゴルンとエオウィンに関するカットの入れ方が、アラゴルンとアルウェンに 比べると、質量ともに上で、バランスがとれてないんだなあ。 それを補うための、回想シーンかな?と。
あと、小ネタの確認。 (ちょっと映画鑑賞に影響大なので、見たくない人は見ないでね)
グワイヒアさんのHPに書いてあったことだけれど、 これを聞いたら映画を見るたびに気になるだろうという箇所がいくつかあります。 王様の手!動いてました・・・動くはずないのにはっきりと。DVDで修正するかな? あと、鎧が現れたり消えたりするカットも確認・・・・
このgifアニメはFREE GIF 1_pageさんからいただきました。
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