ヴィゴクエストも佳境に入ってまいりました。 あと2作ほど主演作を見たら、残りは落穂拾いといった感じになります。 これはそのうちのひとつ。
人里離れた場所に住む一家が、旅人をワナにかけて捕まえ 刃物やチェーンソーや銃や鈍器で切り刻み、加工したりするというお話。 ヴィゴはその一家の次男坊か三男坊という役柄です。
B級ホラーやスプタッラーはふだんあまり見ないのですが、 この映画は、なんだか妙に明るいんですけど。ホラーってみんなそうなの? やってることはゲロゲロですがおもちゃで遊んでいる大人たちといった趣きです。 そんな中でヴィゴ、無駄にハンサムです。 1990年の作品だから、30歳を少し越えた頃でしょうか。 スタイルもいいし、金髪のかっこいいおにいさんです。 そして妙に役作りに熱心です。 甘えん坊のマザコンの殺人鬼です。小首をかしげて刃物を選んだりしています。 一部ファンサイトではこの映画のことをフリフリと呼んでいるのですが ピンクの(使い込んで染みのついた)フリフリエプロンをして 料理の準備をしています。 インタビュー記事の中に、この映画についてのコメントがあったんですが もっとおもしろいシーンをたくさん撮ったのに、編集でカットされたので残念だとかなんとか。
ヴィゴ「お腹が好いてるんだよ」 まともな人「ピザを食え!」 ヴィゴ「モツが好きなんだ」 ヴィゴ「タマネギと苦痛もね」 まともな人(?)「焼いてやる!」 車から漏れたガソリンに火をつけて、 おしまい。
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