ちび生後347日目

いやぁ　福岡から帰京したその直後には東京の日差しを仰ぎ見て
『ぬふぅ　九州に比べりゃ東京の日差しなんざヌルイのぅ』などと
涼しい顔してほざいたオレですがやはり暑いものは暑いですごめんなさいコヌツワ。
都心から離れた郊外住宅地とは言っても　やはり福岡実家と比べれば
格段にアスファルトの面積比率が多く土もしくは木々比率が少ないせいか
日光の暑さっつーよりネットリとした熱がまとわり付くようでどうもやるせなく
あぁ　うちに庭でもあれば芝生にちびを転がして水撒きなぞを実行し
爽やかな日差しの下、キラキラの笑顔でびしょ濡れになったちびと共にコーヒーブレイク、
ちびには冷やし黒豆茶を　そしてオレにはよく冷えたコーヒーギフトに最適なブレンディを。
あ、もちろん冷やし牛乳で作って下さい冷やし牛乳で。アイスオーレ万歳。
つーかこんな妄想を抱いてる段階で脳味噌煮えそうですが関係無いですよねそうですよね。




さて　この暑さの中チョロリと買い物や児童館なぞに出向きますと
あっとユー間にちびの可愛い頭蓋骨周りに大量の汗が噴出しまして
まぁ部屋に帰ってからシャワー浴びせたりタオルでごしごししたり
はたまたこまめに水分補給を目論んだりと　様々な暑さ対策はしてるわけなんですが
ほんの2ヶ月前はくりくり小坊主だったちびの髪の毛も今ではすっかり伸びまくり
いっちょ前に寝癖とか付きやがる始末でどうすりゃいいのさこの思い。
つーか髪の毛が伸びたのはよろしい、この暑さで再度刈りたい気もあるが
それはそれで可哀想な気もするし　何よりちびの大抵抗があるだろうし
もうちょっとすれば涼しい日々から寒い日々へと突入する事だしねっ
あのキュートなセミロングヘアーをもう一度、と夢見たい。夢見たいんだよ母さん。
だがしかし。駄菓子菓子。嗚呼、あんなに可愛らしかったサラサラ巻き毛はどこへ、
どこへ行ったんだい母さん。今じゃそこらのオッサンより剛毛状況なうちのちびに
思わず『ご、ごめんよっ　両親揃って剛毛でごめんよっ』と謝りたい衝動に駆られて大変です。
つーか本日、たまたま同齢の他所様の御子の頭を触って驚愕したっつーの、
他所の御子の髪の毛は【如何にも乳児の毛】で御座いましたよ､嗚呼。

寝起きです。寝癖が付いとるとです。

　
嗚呼　長髪時代。そして、刈りたて坊主だったあの時。

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