結局昨日はオレと妹ちゃんと馬鹿兄貴で自宅に戻り
いつもの如くママ上一人っきりの病院お泊りに過ぎませんでしたよコヌツワ！
昨日の黒仔猫は夜遅くに獣医さんから電話が入り
途中までは持ち直したかに見えたけれどもやはり駄目だったそうで。
妹ちゃんが車を飛ばして黒仔猫を迎えに行きました。
ほとんど縁もゆかりも無ぇ状態の子ではあったけれども
それでもきっとこれも何かの縁なのだろう、とりあえず畑に埋めてあげねば。
うちの畑には他のお猫様もいっぱい眠ってっから多分寂しくは無ぇと思うんだ。




実は　昨日黒仔猫を拾った段階で、この子はうちの子になるかなぁとか思ってて
歴代の黒い猫はみんなばばぁのお気に入りになったので
もしかしたらこの子も【ばばぁのお気に入りの仔猫】になってくれるかしらん、
もしくは　ばばぁの代わりに元気になって　ばばぁの畑を駆け回らないかしら
そのような淡い望みを抱きつつの動物病院入院措置だったのですが
通りすがりの野良仔猫にそのような望みを託す自体がせんない事か。




その黒仔猫と他のお猫様の眠る畑には
いつの間にかデイジーが咲き乱れてさくらんぼが赤く実っている。
あぁ　オレらがどんなにじたばたしていようとも例外なく初夏が来る。
明日、本命がやってきたら　さくらんぼを枝から直接食べさせてみっかな。

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