2004年11月11日(木)
明日はいよいよ現地入りですよ奥さん!
挙式当日は8時入りだっつー事で 当日に福岡に飛ぶのは無理があり
そんなわけで明日からママ上と妹ちゃんと共に嬉しはずかし福岡入り。
千葉の叔父叔母やら延岡の大叔父やら そこらへんと合流して福岡の夜。
もはや戸籍上はガッツリ本命の妻であるオレですが
多分明日が世間一般に言う「ぐみ家の一員としての最後の夜」みたいな雰囲気で
それでも間違いなくしんみり感など1ミリも無いかと思われ。
これだけしょっちゅう実家に帰ってりゃ、嫁入りした実感なんか沸かねぇか。
でも日本政府のご都合で行われる戸籍上の転出や新戸籍の発生より
単なる儀式に過ぎないであろう白無垢姿の三々九度の方が
オレの中では遥かに嫁に出る者としての自覚が湧きそうなんだけどどうだろう。
まぁ前夜の食事会は 果てしなくドンチャン騒ぎをするのが似つかわしいかな。
ちょいと神妙な面持ちで「ママ上、今までありがとう」だなんて
ぎゃああああああ い、言えねぇ 間違っても言えねぇ(゚д゚≡゚д゚)
つーかね、そんな事した日にゃあ妹ちゃんは困ってニヤニヤするだろうし
チョロリとホロ酔いのママ上とかがグズグズし出すかもしれないし
つーか状況にガッツリはまったオレが感極まっちゃったりしちゃって
うああああああ マジでホームドラマみたいでやだっつの。
オレとか本気で駄目ムスメで ちょっと人間失格状態つーか
このようなムスメで申し訳なく思う気持ちは満載でもって
それでもこんなオレを溺愛してくれたママ上に感謝の言葉は数限りなく
でもそういう言葉は面と向かっては言えないでしょ、つーか
正直 泣かせ系の台詞なんざいくらでも言えるけれども
そんなふうに言いたくはない天邪鬼気分。
よくある台詞しか言えそうにない自分の脳味噌を呪いつつ
オレのココロの中なんて そんな言葉では伝えられない。
ママ上に言いたい言葉は ありすぎて見つからないんだ。
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