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2004年08月10日(火)
ぬぉぉぉ 昨日さっ ヤフオクで競るつもりのないものを競ってしまい
つーか うん、本当にヒマ潰しで参加したオークションに
ラスト10分の段階で最高金額を提示してまったオレだったのよ。
うぉぉぉぉ やべ、これ競り落としちゃったどうすんだオレ
でもラスト10分だしなぁ これで決まるわけねぇよなぁって
そんな事を思いつつも観察して居たならば
案の定 オレの提示した金額の150％状況で無事交渉成立。
つまりはオレが無駄買いをする必要なんざ1ピクセルも無かったわけですが
笑って貰えると思ったこの出来事を ガッツリ本命に話したならば
それこそモニター越しに怒りが伝わるような勢いで
静かに 静かに 静かに、怒らりまちたよ嗚呼。
始めのうちは なんでこんな事で怒られるっちゅーねん！と
チョッピリ憤慨してたオレだったのですが よく考えなくてもさ
本命と一緒に暮らし出してさ、ヒマ潰しでヤフオクとかしててさ
「ごめーん、興味無かったんだけど競り落としちゃったぁ（*´∀｀）」
なんて、疲れきって帰り着いた玄関口で言われた日にゃあ
温厚な本命で無くとも電光石火で離婚への第一歩です。
ああああああ ほ、本当にごめんよっ もうしないからねっ(´;ェ;`)
んーと ヒマがあったらオノレを磨く事に専念したい所存。
そんなこんなで本日は オレと本命の二人暮らしへの第一歩。
二人で暮らすっつー事は いつまでも二人じゃねぇ可能性大なわけで
つまりは来るべき妊娠ライフに向けての子宮ガン検診です。
とりあえず 以前TVで見てちょこっと怖かった性感染症、
あれもついでに調べて貰いたいなぁって思っててさー。
オレ、病気持ちでは無いと思うけど そんなに不埒もしてねぇつもりだけど
でも！でもでも！！やっぱ調べて安心するなら調べて貰った方がいいもの！
ついでに乳ガン検診も受けられるらしいので ついでのついでだ、いてらー！
どきどきどき。やはり婦人科検診は緊張モノですよっ。
客はそこまで居ないのに これだけ待たされるのかよっと思いつつ
時々かすかに産まれたてのちびらしき泣き声がしたりして
うひょひょーー やぁぁっぱ普通の病院とは違うよなぁ、と感無量になってみたり。
でもって じりじりと待たされた挙句 やっとオレの名前が呼ばれたよ母さん。
ぎゃふーん やっぱ内診とか内診とか内診とかあるのかなっ(ﾟдﾟ≡ﾟдﾟ)
久々に見る先生はチェックのシャツにベージュのチノパン。
あああ そ、そうだったよ ここの先生ってば白衣着ない先生だったよ。
おもむろに問診表と今までのカルテ（生理不順で来院済み）を見比べる先生。
「おー久しぶり。で、今日はまた何で子宮ガン検診なの？」
「いやー ははは 結婚が決まったんでちょっと、と思ってー」
「ほーー！！結婚！ありゃりゃりゃりゃ どこですんの？」
「えーと とりあえず福岡です、住むのは東京なんですけど」
「は？東京？何でまた？遠いぞー、やめとけやめとけ」
なんでアンタに指図されなアカン（_ _;）
思い出したよ、この先生さ 緊張をほぐす為なのか何か知らんが
ものすげ「産婦人科医の先生」っぽく無ぇ人だったんだよ（_ _;）
その後 問診そっちのけで、西武新宿線の存在の有無を討論し
だーかーらー実際にあるからそこに決めたんだっつの！と言うオレに
「西武新宿線？東横線じゃなくて？そんなのあるのか？」
と オレの発言を根本から否定するような問答を投げかけた後
「うん わかったー じゃ、診察するから用意させるね」
そう言い放った瞬間にスルリと出てくる看護婦さん。
あ、あのー もしかしてカーテンの陰で今の話全部聞いてましたか？
でもってタオルケットの上にまたタオルをかけられて
その中に乳丸出しで潜り込むオレ。
へっへーんだ こんな事もあろうかと、肩紐無しのノーブラだよっ
タンクトップ、ガツリとズリ降ろせばOKだよっ
お医者に乳見られるのなんか全然抵抗無いもーん！って
いで、いでででででで
乳ガン検診って 頭ではわかっていたけれども
つまりは乳部分に怪しいシコリが無いかどうかの触診でして
ぎゃああああ ゴリゴリ押すんじゃねぇぇ！！！痛ええええええ！！
いわゆる 世間一般の男子が想像するような「お医者さんゴッコ」とは程遠い
字面で言うと悶絶地獄がオレをにこやかに待っていたのですよ、
ぎゃあああああああ は、早く終わって オネギャイ・゜・(ノ∀｀）・゜・
でもって子宮ガン検診の方ですが
綿棒か何かのようなものを股間に入れられ
その後内視カメラのようなもので子宮内部をチェックされて終わり。
カーテンが2重に張られてるし やってる人も誰が誰だかわかんねぇ。
「子宮の形は綺麗だよー 右の卵巣も左の卵巣も問題無し！」
「あー そうですか 良かったー、ちょっと安心しました」
「機能がちゃんとしてるかどうかまではワカランけどね（*´∀｀）」
って、ヲイヲイヲイヲイ！こんな格好の時に面白い事言うんじゃねぇ！
でね、オレの横の方に 内視カメラの映像が映るわけですよ、
自分の膣内とかがカメラ画像に映るわけですよ、
今ガッツリ締め上げてこのカメラ壊れたら面白いのになぁって
はっ 嘘です それは今考えつきました、スマソ。
そんなこんなで診察は無事終了。
性感染症の検査については
とりあえず受ける必要は無いだろうっつー事で。
自覚症状があるならともかく 神経質になりすぎるのは好ましくないっつー
本当言うと20分ほどあった先生の談話を聞くうちに
そっかー、あんまし神経質になるのも考えモンなのかちらと
ついつい霊感商法に引っ掛かった馬鹿客のような面持ちで
性感染症の検査は次回に持ち越し、つーか 不安になったら来いよと言いくるめられ
なんだかすっげぇ爽やかな面持ちで婦人科病院を後にしたオレ。
あーー でもさ、滅多に無い経験だったけど面白かったですよ。
オレ、ちびが出来たらここで産もうかしら、って
ぎゃあああああ そう言えば先生が言った一言もお胸にズキュン。
「子供が出来た時って言うけど、出来ない事もあるんだし」
そ、そうだよね あんまし最初から張り切るのは止めようっと。
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