オレ様日記
頑張ろう東北!



不届き者め、成敗致す。

2003年07月16日(水)


あぁぁああ まさしく穴があったら埋めてやりたいこのオレを。
コンツワ、先走り汁があふれ出やがるこの季節
モノの見事に酔ったイキオイで告白なんぞをしてまいました。
あぅあぅあぅ、このパターンだけは避けたかったのにぃっ!
オノレが恥ずかしいやら情けねぇやらで
千穂ちゃんに連絡を取るのもはばかられる始末です。
嗚呼、でも今週末はボニーピンクを観に行くのぬぃぃぃ。




てゆーかね、その日は海に行って来たんですよ、
オレとにっきゃちゃんよしみさんの3人で。
みそぢ過ぎた女子だけで海に行くとはナニゴトかっ!と
そこいらへんの人達に怒らりそうな気もしますが それはいいから。
まぁ 暑すぎもせず日差しも強すぎず
それはそれは素敵な海水浴日和だったんですよ。
いわゆる「海水浴場」から離れた所でしたので
気分はもうプライヴェートビーチ感覚で。
あぁああ 気持ちいいねぇ。
ねねね、みんなでさ、来月 沖縄行かん?
来月は岸和田のだんじりに行くって言いよったやない。
ああ じゃあ10月くらいに行く?
いいねぇ じゃあそうしよっかぁ。
そんな会話を交わしながらの至福のひとときでして。








まぁ 早い話が
飲みすぎた、と。









だってさぁっ、海辺のビールほど美味いモンってなかろう?
適度に暑いからぐいぐい飲めちゃうしさっ
酔ったかなぁって思ったら海に入ればいいしさっ
でもねっ そんなに馬鹿飲みしたワケじゃないのっ、
ほろ酔い状態で平常だったのよぅぅぅぅ。
まぁ確かに350ml缶7本空けましたが
まだこの時はシラフに近い状態だったと思うの(多分)




で、この帰りに千穂家に行くワケですよ、オレ。
手土産のビール6缶と千穂ちびへのプリン持って。
イヤ、ちゃうのよっ、オレが飲むビールじゃないのよっ
千穂パパとか千穂ダンナが飲むだろうなぁってさっ ってさっ!
・・・ってまぁ 最初の1本ずつを千穂ちゃんと乾杯した後
残りの4本は全てオレが飲んでしまうのですが。
飲み終わった段階で、本日のビール摂取量 4550ml。
『あり?千穂兄 どっか行くの?』
ふと気づくと普段は使わない衣裳部屋で
千穂兄がごそごそと何かの準備をしています。
んむ?手にしてるのはスーツバッグか?
ってー事は 今からドライブってワケでも無く??
『んー、今日は事務所で寝ようと思って』









・・・・・・・
大ショック!










へぇ、そうなんだとか何とか言いながら
ふらふらとその場を離れるぼく。
エッ エッ 何で?何で何で何でっ?
オレ?オレが来たからウザイなぁってか?
千穂兄が玄関の戸を閉めたのを耳で確認した後
本日 千穂家では1本も喫ってなかった煙草に火を点け
(注:千穂兄は煙草喫わないの)
窓の外を見ながらしくしくと泣いてみたり。
つーか この段階で既にアヤシイですねオレ。
その後 千穂ちゃんに慰められるも
『も、いい。も、帰る』
とか言いながらしくしくと泣き続け
『あのね、お兄ちゃん最近ああやとよ〜、
中学卒業してからずっと一人やったから
(注:千穂兄は高校から県外に行ってて去年の夏に帰ってきた)
今のこの大家族状態がストレスになってるみたいで。
よっぽどキツイみたいで十円ハゲ出来てるみたいやし
ホントぐみさんのせいじゃ絶対無いから!』

オレの頭を撫でながら語る千穂ちゃんを
あぁアリガタイなぁとか思いつつも
やっぱり帰るね、今日はゴメンねと
とぼとぼと家路に向かうオレ。




・・・・ってゆーか
誰がこのまま大人しく
帰ってやるかっつの。





大泥酔に近い状態にもかかわらず
車を千穂兄の事務所へと走らせ
窓をコンコン叩いて千穂兄に気づかせ
アゴ先「ドア開けやがれ」と指示してやりました。
ぁあああ このクソ女、今すぐ絞め殺せってなカンジですね。
驚きつつも すんなりドアを開けて中へ入れてくれる千穂兄。
『あれ〜、どうしたと?』
『ん、とりあえずトイレ貸して』
って、オレはしっこする為にここまで来たのか。
イヤ違うぞ、そうじゃないだろっ!
オレにはオレのやるべき事がぁぁぁぁあっ!(めらめら)
(もうオレ 思い出すのも何かイヤになってきたなぁ)




『ねぇ アタシが来たから事務所に泊まるの?(←直球)
『えっ 違うよ』
『じゃあ何でやと』
『家は落ち着かんから』
『一人になりたいの?』
『なりたい時もある』
『じゃあ一人暮らしとかは?』
『でも電話とかそーゆーのがね』
『電話?』
『お風呂入ってる時とか』
『あぁ そっか』








風呂場に子機持ってけやっ!








『ねぇ アタシが千穂兄の事好きって知ってる?(←直球)
『えっ 知らない』
『知ってろよ』
『全然知らんかった』
『マジすか』
『うん』
『千穂兄目当てで来てたのに?』
『うん』
『つーか気づけよっ!』
『気づかんかった・・・』
『鈍いってよく言われる?』
『鈍いってよく言われる』
『そぉか』
『うん』




何だ この会話。




つーか 何でこんなにブチブチ切れてんだ、会話。
って、まぁ千穂兄の喋りってこんなもんですが。
でもさっでもさっ本来 告白っつーモノは
もちっと甘くてすっぱくて浪漫ティィックな
そのようなものではなかったのくぁっ?




『まぁいいや、帰ろうっと』
『うん、大丈夫?』
『大丈夫じゃないって言ったら泊まっていいの?』
『えっ それは駄目でしょ』
『知ってる(にやり)




そんなカンジで手ぇ振って帰ったのですが
これ書くのに3日かかりました。
思い返す度にオノレを斧でカチ割りたくなるからです。
あぁああああああ オレの馬鹿。
何かもう恥ずかしくて
千穂兄には死ぬまで会いたくねぇっつの。
オレ、32歳の立派な大人のはづなのに。




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