2003年03月19日(水)
♪じゃじゃん☆迷うなぁ、
セクシーなのキュートなの
どっちが好きなのぅ♪♪♪とか
松浦あやや歌ってるバヤイじゃねぇっつの!
キュートなみそぢはべっぴんにしか許されなく
セクスィなみそぢは自己管理が出来ねば。
オレはもちろんどっちにも当てはまらなく
嗚呼 今宵も飲酒運転でビール買いに行きまちた。
つか あやや歌うほど落ちぶれてねぇよ!と
ガツリとハロプロ敵に廻すイキオイでよっぱらいです。
仕事?宿題?お持ち帰り?ナニソレ?
ってなイキオイで泥酔街道まっしぐらですが
安心しろ、悔やむのは明日のオレ。
先日 社長のヨメの叔母様が亡くなられて
ウチの会社には社長のヨメの義姉もおりまして
当り前ですが 葬儀当日は社長共々
皆様 葬儀に参列されまして。
でもって本日 厳粛な場にありがちな
身内のオモシロ失態を聞いてたお昼休み。
『でさぁ お骨拾いに行くの 家族だけやろ?
○○(社長ヨメのイトコ)、ふらふら付いて行きよるし!』
そう社長ヨメがいきりたって話すので
何となく状況は把握出来た気がして
ぶははははは、と笑うオレ。
きっとイトコの○○さんとやらは
メインの家族が歩く方向に
何となく付いてかなキャ!とか
そう思っての行動なんだろなーとか
まぁ 葬儀ってのは重々しく行われるべきでわありますが
そゆ時に限って ウッカリさんになってまうのよねん。
イトコの○○さんは 皆に制止されて
『いやぁ 何となく興味あったから』
とか答えたそうですが
・・・そりもどうかと思うぞ?
そういえば
ウチのオヤジの骨は
オレら兄妹3人と叔父で拾ったニャー。
あれって喪主は拾うモンじゃないらしいっすね。
近しい身内の葬儀と言えば
15年前の曾祖母の葬儀と
20年前の叔父(オヤジの弟)のみ、
つー事は オレら兄妹3人
誰も骨拾いの礼儀なんざ知らないワケで。
『足の骨から順順に骨壷入れてってね』
叔父が言うとおりに
下方向にある骨から拾うぼくら。
抗癌剤を投与され続けた骨は
一目でそれとわかるくらい変色するらちいのですが
オヤジの骨はまるで健常者のように白く丈夫で。
『次はすねのあたり、どんどん上の骨拾ってね』
叔父に言われるがままに
骨壷に骨を入れ続けるぼく。
センチメンタルになるヒマなんかねぇっつの。
とりあえず オヤジに恥をかかせちゃなんねぇ。
礼儀知らずとか思われたら
そりこそ末代までの恥だもの。
骨盤、背骨、あばら、腕、
全部持って帰りかったけれども
そりは無理だっつぅ事も重々ご承知。
ノドボトケの骨が大事って
それくらいはオレらでもわかる。
首から上は 長男坊のアニキに任せた。
『そう、で最後に 頭骨を乗せてね』
小さな骨壷はすでに満杯で
それでもオヤジの喉仏の骨はすっきりとそこに有り
その上に楕円形の白い頭蓋を乗せるアニキ。
『こうやって 体が立ち上がれるようなカタチで
足の方から頭まで拾うモンやとよ?』
叔父から見れば兄、オヤジから見れば弟、
若くして亡くなった叔父の葬儀を体験してるからこそ
言える台詞だよなぁと思って叔父を見ていた。
ら。
がしゅ。
馬鹿兄貴、
オヤジの頭蓋を
つき崩しやがったッ!
(@ ̄□ ̄@;)
『あぁぁぁぁぁ 骨は崩したらイカンッ!』
慌てまくって止める叔父。
『エッ?そうやと?いやぁ 骨壷に収まらんかなぁって』
『駄目やって、頭骨が蓋みたいなモンやっちゃからッ!』
やってしまった事はどうしようもないけれども
そりでも突然の事態に血相を変える叔父。
自分がした事の重大さがよくわかってねぇ兄貴。
笑いをこらえるオレと妹。
葬儀の当事者が失態を犯したり
笑いをこらえるなんざ
ホントはあっちゃいけない事なんですが
それくらい オレら、テンパってたって事で。
オレらがオヤジ溺愛してたって事くらい
オヤジが一番わかってる事だよねッ☆
とか思いつつ、パパ上 あの時は本当にごみん。
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