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2002年07月08日(月)
夏と言ったらぼくのココロの内では
1に西瓜2西瓜、3、4が無くて5に西瓜ってなカンジでして
(￣△￣；）ｴッ･･?夏って言ったらビールやろ？
とか そう突っ込まれる事を危惧しつつも
ぼくにとってのビールは既に毎日のお風呂と同等で
夏だからと言って ビールばっかり甘やかしたりしませんよッ！と
意味も無く力説してまう31歳は暑苦しいですか。
うるせぇ、ほっとけ。
ぼくの10年来の友人であるレゲエバーのマスターは
理解不能なまでに 西瓜とキュウリがお嫌いでして
『何でッ？Σ(゜д゜） 西瓜、めっちゃ好きやよアタシ！』
と必死で西瓜の良さをわからせようとするモノの
『何言いよっとやッ！西瓜とキュウリなんて
あんなんカブトムシと鈴虫の喰いモンやねぇかッ！』
と 西瓜農家とキュウリ農家に喧嘩を売るイキオイで
この季節だからこそ嬉しかろうと土産に持ってった西瓜を
ぼくが独りで食べるハメになったのは言うまでも無く。
大玉西瓜のひとつくらいお茶の子サイサイなぼくちん、
でも『お茶の子サイサイ』の語源って何でしょうね。
そんな可愛らしい疑問を投げかけるぼくを
頭のてっぺんから爪先までシカトを決めるマスター、
でもそんな彼の好物は酢の物でして
キュウリの酢の物なら平気だそうな。
何だってんだヲイ。
で、ぼくの夏場が西瓜ならば
ママ上の夏場は鈴虫で
妹ちゃんの夏場はカブトムシ。
って別に 鈴虫とカブトムシが
ウチのママ上と妹ちゃんの大好物ってなワケでわ無く
にわか鈴虫ブリーダーのママ上は
日に日に大きくなる鈴虫の為にキュウリを切り
妹ちゃんは 毎日ウチの周りをウロウロしては
本日もイグリ桃に集まったマヌケなカブトムシを捕獲して
友人知人の手土産にして喜んでゐる。
ここ何年かのママ上の趣味は俳句でして
俳句と言ったら風流がウリでして
花は桜、蝶ならば浅黄斑、月は弓張り、星は明け星。
そんなママ上ちゃんが 鈴虫のトップブリーダーを目指すってのは
何となくでも理解が出来そうな気もするのですが
もうすぐにこやかにじゅうきゅうさい、
オレも焦るがキサマも焦れってなグワイで
行かず後家街道を踏みしめて歩く妹ちゃんが
ナニユエ カブトムシ採集に現を抜かすのか
誰かぼくちんに教えて下さいませ。
去年、一昨年と
ミョ〜にカブトムシの溜まり場になってるぐみ家では
頼まれもしないのにカブトムシ用ゼリー等が買い揃えられ、
多分にただ 人様に差し上げるためだけに
妹ちゃんは今夜もちび猫ー'Sの魔の手から
カブトムシを守るのに一生懸命です。
つーか ちび猫ちゃん、どうぞ興味を持ってくれよと
まさにそう言わんばかりの暗闇のカサコソ音は
夜中のおべんぢょに歩くぼくちんの
小鳥のように繊細なハァトを今日もずぎゅんと打ち抜きまくり。
全てが夏の風物詩とは言え
暗闇で垣間見る茶褐色の昆虫は
もう1から10までぼくの天敵なの。
カブトがあるとかカラダがでけぇとか
いい声で鳴くとか癒し系だとか
そんなんこちとら問題にしてねぇっつーの。
頼むから はよどっかにやってくれ（切実）
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