2002年04月21日(日)
遠くに雨の足音が聞こえている気がしていて
一瞬だけ陽が射したと思ったのに
でもそれはすぐに雲に隠されて
朝からの空気はしっとりと水分を含み
風の音すらゆるやかに伝わってくるような
なんだか時間の流れの感じられない日曜日。
こんな日は一人静かに音楽でもかけて
傍らには熱い紅茶をストレートで。
リッジウェイのハーマジェスティブレンド。
特別でない日の為に特別の薔薇のマイセン。
ママ上がいたら怒られるけれど
一人の休日のとっておき。
だって日曜日なんだもの。
なぁんて日を
誰が過ごすか馬鹿野郎。
やぁ!お元気ですか皆様。
紅茶どころか昼間っから飲酒にまみれて
しかもビールじゃなくて発泡酒ってとこが哀愁を誘いますか。
酔ったアタマで魚のフライとか揚げてたら
ぼくちんのか弱いオテテに小さな水ぶくれが。
あぁぁぁぁ ぼくのシラウオのよーな指がぁっ!
とか思う事もなく まぁいつもの事だもんね、と
開き直って超手抜きの夕食準備の終了ですが。
疲れて帰ってきたママ上、ごみんニャー( ̄▽ ̄;)
でもって本日は 遠い北国で花見の宴が催されておりまちて
その名を『大蝦夷花見会』とかユー
いざ大和魂にかけて かの地をこの手に討ち取らん
この坂上田村麻呂、朝廷の命を受けて
蝦夷残党を残らず切り捨てようぞ、
とか言い出すとまるで青森での花見のようですが
場所はまぎれもなく北の大地北海道です。
てゆーか エンピツ日記のモヘちゃんとこ。
昨日の夜中にガツリと飲酒に勤しみながら
ぼけぼけとネット内をうろうろしてたんですけれども
そうしたらば夜中の1:30近くになってモヘちゃんの日記が更新されており
ほぅほぅ、日曜日は花見なのねん
京都ではもう桜は散り際だったけれども
北海道ならば今が盛りなのかもしれませぬね
こうなったら当日にイタ電をして差し上げましょう、
と酔っ払ったアタマで考えておったのを思い出しまして。
『もしもし?モヘちゃんですか?ぐみです』
『おー!何してんだよ 来いよぉぉ〜〜!』
って、宮崎に住む人間に札幌から呼びかけられるってのも
別にぼくの中では珍しくないのですが
何だかモヘちゃんってば すでに泥酔っぽい雰囲気でして。
『今日は花見だってユーからさぁ イタ電しよっかなぁって('-'*)』
『もぉね、今タイヘンな事になってるよ、今から来いよぉぉ』
『イヤ こっちからの札幌直行便ってナイし』
って、そんなモンダイじゃねぇよ。
直行便があったら行くのかッ?本気だなッ?と
頭蓋骨をがつがつと揺さぶるのはやめて下さいネッ☆
実はこの電話をかける為に
ぼくちん札幌の天気や気温を調べまちてね。
ほうほう、札幌の天気は曇り。最高気温は17度とな。
『ソッチは今日は雲ってんでショ?気温17度だってねぇ?』
『ア?うーん、天気は イヤ、あ ウン曇りだわ 気温もそれくらい?』
『ふふふ、実は札幌の天気をわざわざネットで調べたよ』
『そーだよ、17度なんだよ もぉスゲェあったけぇよ』
『( ̄△ ̄;)エッ・・? 17度で暖かいのッ?(注:最高気温)』
『バーカ 宮崎と一緒にするんじゃねぇよッ!』
バカって言った人がバカなんですぅ〜〜、
バーカ バーカ バーカ☆
(ぼくちんココロの声(-_☆)g グッ♪)
そんな会話の最中 突如モヘちゃんが
『ねぇねぇ、ヤギ(注:モヘちゃん彼氏)と喋ってみる?』
とか言い出して 初めは断ったモノの好奇心に背中を押され。
『コンニチワッ☆ はじめまして ぐみで〜〜す』
『あぁ イヤイヤイヤ どうもどうもどうも』
『あの、だいぶ酔っ払ってらっしゃいます?(;´▽`A``』
『いやいやいや 全然!大丈夫!平気平気!』
って アンタ その声のふらふら加減がすでにアヤシイつーの。
『けっこう皆さん飲んでらっしゃるんですか?』
『うー、もぅね 今タイヘンな事になってるかもしれないな〜〜( ̄▽ ̄;)』
『あ、そーいえば 携帯の漢字変換、出来るようになりました?』
『は?Σ(゜д゜)』
『・・・・いえ 何でもないです(;´▽`A``』
忘れてた、忘れてたぞぃ!
モヘちゃんは彼氏のヤギ氏の事をよく日記に書いてオラレルのですが
ネット日記にありがちな 恋人が自分の事を日記に書くとユー
基本的な事柄すら きっとヤギ氏には日常ではなく
まぁ ヤギ氏はモヘちゃんの日記の存在自体は御存知らしいのですが
その日記の中で自分がどう描かれているかとユー事なぞ
1ミリも知る筈もなく。
(注:ヤギ氏はオールひらがなでメールを送るらしい)
『モヘちゃん!今さぁ ヤギさんにこんな事言っちゃったよぅ!』
『あ〜〜、今日のメンツはねぇ みんなヤギの事知ってるじゃない??(日記で)
でもさぁ ヤツは完全に初対面なワケじゃない?
それをどうしようかと思っててさぁ〜〜〜( ̄▽ ̄;)』
『もぉね!やっぱ 日記の事全てヤギさんに言った方がいいよ!
じゃないと 後々苦労する場面出てくるってば!』
『そ〜〜お?やっぱそうかなぁ・・・(ー'`ー;)』
『ま、そのアト肩身が狭くなるけどなッヽ(´ー`)ノ』
↑
他人事だと思って言いたい放題。
その後 やぎママさん、ももさんと軽くお話しをしたのですが
所詮阿鼻叫喚な現場からの生中継です。
てゆーか きっと彼女らは ぼくの事なぞ知らねぇと思うんだけど( ̄▽ ̄;)
モヘちゃんのお友達の麦ちゃんとも会話が繋がり掛けたのに
受話器の向こうから聞こえてくるのは 雑音に混じった
『ホラ こんにちわって言えばいいから!』とか
『ホラ もしもしって言ってみな!』とか
『電話だって 電話だって えー 誰〜?』とか
そんな単語だけが途切れ途切れでして
その全てのセリフが よっぱらいの発するセリフにありがちな
地の底から響く重低音なのは言うまでもなく。
『ホラ こんにちわって言えばいいからッ!』
モヘちゃんや廻りの人の声に続き 麦ちゃんらしき声。
うっわ、地獄からの死者かってな声だぞヲイ。
つーか つーか もう3000%間違いなく
電話の向こうで行われてるのは
黒ミサかサバトだろ。
って もっと細かく書きたかったのですが
疲れたのでヤメときます。
最後に昨日載せられなかったちび猫ー'S第2弾なぞ。
うんこしっぽ(仮名)のうんこ尻尾。
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黄門様。
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