2002年03月16日(土)
ぼく、君の名前だけでいいんだ。
君が今日も存在してるってだけで もうホッとするんだ。
触れ合えなくとも話せなくとも何も接点がなくとも。
存在だけで満足出来るならお手軽だねとか そゆ事思ったら大間違い。
タダより高いモノはないってよく人は言うけれども それと同じ。
始まらない関係ってゆーのはどこまで行っても終わりがないから
ただ害が伴わないだけで 気持ちだけならどこまでも重い。
そしてそれはきっと ぼくが飽きる瞬間までずっと重い。
なんちて。
昨日の日記を書いてからまだ4時間レヴェルなオレ。
仕事するフリが いつの間にやら飲酒タイムと相成りまちて
ウロウロとネットサーフィンを楽しむべく夜更し中の午前4時。
明日も会社行く御用時があるけれども お寝坊したら大変だけれども
その時慌てるのはその時のオレであって 今のオレには関係ないもの。
だからぼくちん、眠くなるまで寝ないの、ウフフッ☆(寒)
とか思ってたら
10時まで爆睡してるし。
あーりゃりゃりゃりゃ( ̄▽ ̄;)
基本的には休日出勤なタメ 何時に出社しようとも
文句は言われるはづのないオレ様なのですが
そりでもいつもよりも大幅に遅いお目覚めとあっては
つい何時間か前のやる気なぞ とうに海の藻屑と消え果る哉。
うぅむ、どうせ業者さんと詰めの話ができるワケでもないしッ☆
と、勝手に本日の休日出勤は却下してまうぼくちん。
良い子のみんなはこんな会社員になっちゃいけませんよ。
ぼけぼけと1階に降りてみると
なんだか出産を控えたゆきさんの様子がオカシイ。
うにゃうにゃにゃごにゃごにゃーにゃにゃにゃ!
と一生懸命語りながら 相棒であるさくら(♀)の後を付回しておる。
流線型にぽっこりと膨らんでいた彼女のハラは
昨日アタリからガツリとスクウェア状に変化しており
ははぁ こりこそ出産間近のハラですな、とか一人微笑んでいたのですが
どうやら彼女、本気と書いてマジで本日ご出産の雰囲気でもって
そりならそりでおとなしく産み場を定めてしまえばヨイものを
何故か一人じゃイヤなの、と 連れションならぬ連れ出産を望んでいるような。
って、連れ出産は無理だろ。
まぁそんな事ぁ お猫様であるゆきさんには関係なく
とにかく今 自分を襲う初めての異変にただとまどって鳴くばかり。
ちなみに歴代のウチのお猫様は全てバカアニキの部屋の押入れ出産でして
それとなく先輩達が偉業を成し得た場所に連れて行ってみるも
こんな知らないお部屋はイヤンイヤン、と駄々を捏ねる始末。
普通 猫ってコッソリ出産すんのがアタリマエだと思ってたぼくらは
この瞬間、彼女がどんな出産方法を望んでいるかって事に気付いての。
えぇぇぇ 今までの猫と違うジャン!ってゆーか マジマジマジ?
イヤ 物の本にはそうゆー猫もいるらしいって書いてはあるけども。
そうなの、心底甘えたさんな彼女の望む出産方法。そりは。
露出プレイ。
あ、間違い間違い、公開出産の間違い。
自分は決して猫などとゆー愛玩動物なぞでわなく
正面切ってこの家族を形作る構成員の一人だと信じて疑わない彼女は
モチロンこの出産とゆー一大イヴェントに対しても
並々ならぬ努力と協力を惜しんでくれるなとぼくらに命令進行形。
お猫様にはひれ伏すぼくたちに何の異存がありましょうか。
そんなカンジで ガツリとゆきさんの出産に挑むべく
おろおろとゆきさんの顔色をうかがって見るも
彼女は陣痛(?)の痛みに耐えながら ただニャァニャァと鳴くばかり。
出産の気配をもよおしてからスデに7時間が経過し
そりでも産箱に留まり続ける気配を見せないゆきさんを眺めつつ
やはりコヤツは人間様気取りだぞぃ、と思ったぼくちんと妹ちゃんは
出産の様子を全てカメラに収めるべく準備万端。
悔ちいのは今現在 我が家にデジカメが無い事也。
カメラ趣味の妹ちゃんの一眼レフを駆使した処で
PCに取り込むには そりを更にCDデータに焼き付けを頼まねばナラヌ。
会社のスキャナを使っても全然かまわないぼくだけれども
ここ最近の仕事状況から見て そんなヒマなんぞ見つける自体無理だしの。
デジカメ買い直せば全てがオールOKには違いないのですが
『デジカメってピンがボケるから(注:ピントがキマらない)』
とカメラ小僧の妹ちゃんの意見には抗えず。
そーよね、一眼レフに慣れてる妹ちゃんからして見れば
やはり大好きであればあるほど 写真にはこだわりたいであろうぞ。
『ねーちゃん、ゆきさん まだ産まんと思う?』
『ア?・・・そーやねぇ も少しかかりそうやねぇ』
『じゃあちょっと 買い物付き合ってくれん?』
『は?今?何買うと?出産関係で何か足りんかった?』
『いんや、スキャナ買って来ようと思って』
ぎゃふんΣ(゜Δ゜*)
(スキャナてアンタ)
たかがお猫様の出産。
されどお猫様の出産。
オレ こんな金の使い方 大好きやっちゅーの。
うふふふん、妹ちゃん 好き好きちゅぅぅ。
こんなアタリが妹ちゃん溺愛に拍車をかけて。
『どうせ買うならポジネガからも取り込めるヤツ買うわ』
『うむ、どうせチミが買うのだ 好きにしたまへ』
そんな会話を交わしつつ 馬鹿姉妹は電気屋へ直行。
買うとなったら 安物買いの銭失いは嫌いな2人です。
ガツリと新製品系をつかんでご購入。
こうやって日本経済は少しずつ潤ってくワケですねッ☆(違)
だらだらと駄文を書き綴るのは大好きです。
無駄に文章増やしていくのもまた一興。
あ、関係ねぃけど マイエンピツのご登録 どうもアリガトウ御座います。
自分のマイエンピツは 15人までと決めているので
(注:オレ 酒飲んでる事多いんでイッパイあると混乱してまうの(恥))
お礼のMY登録とかしてないけれども全部の日記読んでます。
今現在で一番怖いのはその数が日々一刻と減る事です。
でもいいの、所詮オレだし。オレ様天下だし。オレ王国だし。
閑話休題。
1時間ほどでオウチに帰ると やはりゆきさんはウロウロ中。
あぁ 間に合ったぞぃ、まだ産んでねかったぞぃ。
そう安堵するも やはり人前で出産する猫を見るのは初めてでもって
ぼくらの何かが彼女の神経に障ってはナラヌと
姉妹そろってゆきさんのアトを付いて行きまくり。
にゃぅんと鳴けば ナニナニどうしたのぅ?よちよちよち、と
ハラをかばいつつ抱き上げてなでくりまわし
すっくと立ち上がった瞬間にドアを開けてやり先導を取り
陣痛らしきモノに彼女が悲鳴を上げれば
大丈夫よ大丈夫よと彼女の手を握りしめて安心させ。
って、オレは今まさに
初孫を迎えるじじぃのような。
すんません、書いてて長くなりそうなイキオイだ。
今日はマジでお猫様に一日を奪われ中。
ってゆーかそりは進行形でもって今もぼくを立ち上がらせ。
出来れば明日にでも画像載せたいけれども
ぼくの明日の行動は明日の自分じゃないとわからにゃいの。
ってなカンジで続く。すまん。
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