【復活!】ダイエットなDIARY
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忙しかったが、ひと段落。
しかし、約二週間ほど、更新はおろかTVも観れないほどの忙しさだった。
どこかへ行っていたというのではない。
家で編集作業をしていた。
コタツ用ノートでは力不足なので、XPの入っているA4ノートをコタツに持ち込んだ。
痔になりそうな、さらに背骨がゆがみそうなイキオイで、ずっとコタツで仕事をしていた。
編集の仕事である。
LAN配線をコタツ部屋まで引いといて正解だった。
埼玉県北部は寒いからだ。
まだこの前の雪とか残っている。
大体、約800ページもある本(報告書として刊行される予定)の編集をたった一人でやる、ということ自体、無謀といえば無謀である。
だが、なんとか終わらせ、今日CD-Rで出稿した。
もう一本、短い論文があるが、これも先月学会で報告したものを流用して終わらせた。 こちらはFDで出稿。
明日の今年最後の授業の準備も整えた。
そういう訳で、まだ今月2、3用事が残っているとはいえ、なんとかひと段落である。
で、買っておいた伝奇系の小説を、日本酒で読み始めた。
買っておいてあるものは沢山あるのだが、その中でも『村山槐太 耽美怪奇全集』(学研M文庫)と、今野敏『神々の遺品』(双葉文庫)である。
村山槐太は、知る人ぞ知る、あの江戸川乱歩の書斎に飾られていた「二少年図」という絵を描いた天才画家である。 日本のランボオともいわれる、同性愛を追求した夭折の天才画家であり、詩人である。
学研、さすがは『ムー』とか出している出版社だけあって、この文庫は「伝奇の匣」アンソロジーとしてこうした類の作家を集めている。 第一巻が国枝史郎、第二巻が岡本綺堂・・・というラインナップだ。
今野敏ははじめて読む作家である。 これはいわゆるオーパーツやらUFOやら、神秘系や特命200X系が好きならばお勧め。
肩の凝らない、かといって「トンデモ」系ではない中立的な冒険小説になっている。
と、まったりした夜を過ごそうと思っていたら、ウイルスメールが4通もきやがった。 KlezとSircamであるが、オレの使っているAVG-Antivirusが発見して駆除した。 念のため、HDD全体にスキャンをかける。
その画面を見つめていた猫が、またTFT液晶にじゃれつく。
なんどかこの日記でも紹介したが、ウイルスソフトを使っていない人は是非試してみてくれ。
ウイルス定義も毎週のようにアップデートされる。 もとがアメリカの会社なので、ウイルス情報も早い。 さらに日本語化パッチを当てることによって、日本語化もできる。 Win系ではxpにまで対応しており、メジャーなメールソフトにも対応している。
そして、すばらしいのが完全無料であることだ。
広告も入らない。
某大学の教授からメールが来た。
また沖縄へ行けそうである。
予算がまだ余っているそうである。
1月まではいそがしいので無理だが、2月には行く。
今度は完全に一人での調査であるので、ゆっくりしてこようと思う。
調べてみると、ホテルもウィークリーとかで賃貸契約をすると一日あたり4千円ぐらいからある。
JALのバーゲンフェアを利用すれば片道12000円とかであるから、長期滞在が可能かもしれない。
こうなったらできるだけ長期滞在してやるつもりだ。
寒い関東から逃れたい。
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