【復活!】ダイエットなDIARY
DiaryINDEXpastwill


2002年02月11日(月) 将軍

サムいっす。


さっき(午後11時ごろ)外へ行ったら、すでに車には霜が降りていた。



寒気団が居座って動かないからこんなに寒いのだという。

冬将軍とかいわれている。



将軍かあ。


SHOGUNといえば、『俺たちは天使だ』や松田優作の『探偵物語』の主題歌を歌っていたグループである。

このCDが今は復刻していて安い値段で手に・・・・・。



はっ?!

いかんいかん。またもや特定の世代にしか分からない話をしてしまうところだった。

すこしは世代ネタを自粛しよう(笑)。






冬将軍といえば、ナポレオンである。
いや。下町のナポレオンとか、そういう酒の話ではない。

ボナパルトである。




ナポレオンが戦いに敗れ失脚したのも、ヒトラーが戦闘に敗れたのも、ロシアの冬将軍に負けたからだという。




冬が始まるまでに勝利しなければいけない戦いだったという。





結局、人間の営みなど、自然の力の前には無力である。

自然災害については、(それに派生する人災は別として)どうすることもできない。



もしも第二次世界大戦でドイツや日本などの枢軸国が勝利していたらどうなっただろう。


フィリップ K. ディックの作品に『高い城の男』(早川文庫)というのがあり、これはそうした仮定を舞台設定としている。

アメリカは日本とドイツに分割統治された植民地となっている世界である。


ディックは、映画『ブレードランナー』の原作となった『アンドロイドは電気羊の夢を見るか』が有名であるが、オレが最も好きなのは『流れよわが涙、と警官はいった』(早川文庫)である。

あれはよかったなあ。

細部は忘れてしまったので、今度探して再読してみよう。



ナポレオンやヒトラーさえ勝てなかった冬将軍にオレが勝てるわけはないので、今日もウォーキングは休みだ(笑)。








世間では3連休だったらしいが、オレは20連休ぐらいだから、まだ連休半ばである。




だからといって遊んでいるわけではない。



今日は来月行われるある集まりで講演をしていただくゲストスピーカーに電話で交渉をした。


活字では読んではいるものの、いずれも大家の人なので、冷や汗ものである。


さらに連休なので、久しぶりに丁寧な言葉を使ったので、噛み噛みである(笑)。







つうことで、緊張をほぐす意味で、今「にごり酒」を飲んでいる。

灘の酒である。


久しぶりの日本酒だ。




うめー。



とに |MAIL【ブログ版】ネット書店

My追加