【復活!】ダイエットなDIARY
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♪ラーメンを食わせろ〜
久しぶりにウォーキングに行った。 途中で本屋に寄ったりしたので二時間ぐらいかかったが、歩数としては約一万歩のコースである。 運動するとけっこうすがすがしい。
マウスの実験によると、適度な運動による刺激で神経細胞が新たに増殖するらしい。 脳の損傷からくる後遺症のリハビリなどに、運動を取り入れて効果があるのも、やはり新しい神経細胞が作られる事によるのではないだろうか。
年末年始のTV番組を紹介している雑誌を買う。 『BS fan』という雑誌である。 年末年始はいい番組がねーなー。
なぜこんな雑誌を買ったかというと、これからは資料になるような映像をこまめに録画しようと思ったからである。
それにしては、チェックしたのは映画欄だけなのだが(笑)。
それからアーノルド・トインビーの『現代が受けている挑戦』(新潮文庫)を買う。 これは長らく絶版していたものの復刻及び文庫化である。
同時多発テロ以来、文明を問うという趣旨の書籍がどんどん出版・増刷されているが、そうした中でもこれは良心的な復刻であろう。
トインビーは知っている方もいるかもしれないが、有名なオックスフォードの歴史家である。
もう25年も前に亡くなっているが。
岩村忍『暗殺者教国:イスラム異端派の歴史』(ちくま学芸文庫)も最近入手した。
イスラムのニザリ派を紹介した数少ない日本語文献のひとつだ。
これが面白い。
ニザリ派は、暗殺教団として知られる歴史上実在した教団である。 英語で暗殺というのはアサシンというが、これはアラビア語でいうハシーシュやハッシッシュとかいわれる麻薬の名前からついたものである。
なんで麻薬と暗殺が結びつくのかといえば、ニザリ派は教団の若者にこの麻薬で快楽を教え、こうした快楽が楽園の入り口だと教える。 その楽園に入るために暗殺を平気で行うようになるらしい。
いわゆる元寇の頃の蒙古(元)によって滅ぼされたといわれるが、西洋へはマルコポーロの『東方見聞録』などによって紹介されたらしい。 またデュマの『モンテクリスト伯』などにも紹介されている。
こうして、オレは日夜、いつ役に立つのかも分からない知識を大量に集めているのである(笑)。
う。 本当にラーメンが食いたくなってきちゃた・・・・。
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