【復活!】ダイエットなDIARY
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2001年09月13日(木) 爆笑

久しぶりにネットで爆笑した。


まずこの日記の2001年01月26日(金)「スリッパと商売上手」の項を未読の方がいたら、先に読んでくだされ。



こちら





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では、読んでいただいたことを前提として話をすすめる。




今日、お気に入り(ブックマーク)を整理していたら、この「ためしてガッテン」オヤジの作っているページが残っていた。

前回は自粛したが、あれからもう半年以上経過しており、今回読んだら相変わらずあまりにも面白いので、今日はそのURLを紹介しちゃう。


まず、モバイル・スリッパのページをごらん頂きたい。


こちら





相変わらず、商品名が「モバイル・スリッパ」なのか「トラベル・スリッパ」なのか分からないページ構成になっている。


1ダース:2,160円と大書きしているのは変わらない。
しかも、そのすぐ後には「一足150円。なんとも安い! お洒落な足元の演出者!! 」とある。


さあ、Windowsの方は、ここでアクセサリーから電卓を立ち上げて、計算してみよう。

「一足150円。なんとも安い!」とか言って、計算してみると一足180円なのはそのままである。

相変わらず計算はちっともあっていない。


これでは一種の詐欺ではないかと疑う方もおられるだろう。
しかし、そうではない。
それは前回、実際に買ってみたオレがいうのだから間違いない(笑)。
実際買ってみると、もっと計算がややこしくなるようになっているのである。

おそらく、このオヤジに悪気はないのである。
それにはじめてみた方は、ここだけでも結構笑えるハズだ。
だから許してやろう(笑)。
オヤジの計算方法はいまだに謎である。




さて、続く宣伝文を読んで驚いた。


「≪エコノミークラス症候群≫&≪カー・シップ・トレイン症候群≫
Economy Class & Train Car Of Symptom A Crowd

飛行機の普通席や新幹線・船や列車・自動車などの乗り物に
長時間座ってると血管内の血流が鬱積して、血栓を起こしやすくなると、
最近、世界的にマスコミ等で取り上げられております。」


とあるではないか。
おそらく前回のオレとの電話での会話から学んだのであろう。
このオヤジ、学習機能はあるらしい。

血液は「鬱積(うっせき)」ではなくて「鬱血(うっけつ)」だろう、などという突っ込みは、ここではしないことにする(笑)。

だが、それに続く文章はなんだかヘンである。


「『自分の健康は自分で守る』という健康自己防衛時代になってきましたので、機内や車内で人に迷惑をかけないで音も無く静かに移動できる可愛い≪モバイルスリッパ≫をご愛用されるとリラックスできて危険因子を取り除くことが出来ます。」


「健康自己防衛時代」(これ自体よく分からないが)と言っておきながら、このスリッパの「機内や車内で人に迷惑をかけないで音も無く静かに移動できる」という点を読者に訴えかけている。
さらに「可愛い」という形容詞までつけているのだ。

一体どうすればここまでポイントを外すことが出来るのか、謎は謎を呼ぶ(笑)。



そして親ディレクトリをたどるとさらに抱腹絶倒である。


こちら





懲りずに生牡蠣とか売っているのは相変わらずだ。
本業が何なのかちっともわからない。
謎は深まるばかりである(笑)。


しかし、ページを読んでいくと、一番最後のほうに「私のライフワークから」というリンクがある。
商品紹介から、唐突に自分の一生をかけての仕事が紹介されるのである。

なんとこのオヤジ、健康セミナーをやっているらしい。

そこにはこうある。





健康セミナー

「元気で死にたい」






このタイトルだけでも相当すごい。

まったくギャグとしか思えないが、ライフワークというからにはオヤジは真面目である。



しかもこのセミナー、年に一回、 東京・九段会館をかりてやっているらしい。



オレは期待に胸を膨らませながら、リンクをクリックしてみた。



こちら






そこに予定されている以下の講演のタイトルをみて、こんどこそ、オレは大爆笑してしまった。



講 演: 病める日本

やりだせ・つのだせ

元気出せ!
〜教育・経済・政治と正に世紀末の日本はサバイバル出来るか?〜


講 師:
国際問題研究所所長
小 関 哲 哉





講師紹介には「元時事通信ワシントン支局長、元内外情勢調査会編集部長・主任研究員・解説員」とある。


それにしても「やりだせ、つのだせ、元気出せ」というのは本当にすごいキャッチ・コピーである。
日本に戦争でもしろというのか?
しかも槍(やり)で(爆)。

そのうえ、副題には「教育、経済、政治」と銘打っており、健康セミナーであるハズが、そもそも「健康」そのものが抜け落ちている(笑)。


ま、まあ、ともかく、たとえギャグにしか思えないとしても、このオヤジが「ライフ・ワーク」とまで言っている文化活動なのだから、バカにしてはいけない。


前売り券発売中と書いてあることからしても、オヤジは今もがんばっているのにちがいない。


オレは心の中で、ちょっとだけオヤジに声援を送った。

しかし、それはまちがいであった。



このページ、一応一番上のフレームが時間の経過ごとに詳細を表示してゆくという、小癪なデザインになっている。

そしてそれを見たオレは絶句してしまった。



1998年6月20日(土)は、東京千代田区の九段会館ホールへ行こう!


「何か」が起・き・る・ゾ!!









ん?




1998年?






えっ?





もう終わってるジャン!!!!






そう。
ライフ・ワークといいながら、そして年に一回とかいいながらも、すでにその情報は3年前のものだったのである。





そして問合せ先は、「健康と医療に関するチャリティー市民フォーラム企画実行委員会事務局」となっていて、しかもその電話番号は、080-で始まっている。






怪しさ満点である。



このオヤジ、一体、何者なんだろう・・・・。




爆笑しながらも、謎は深まるばかりである(爆)。





追記:

そして、よく考えたらカタツムリの歌は♪つのだせ、やりだせ、の順ではなかったか?

ううむ。






※その後の情報はブログ版にて更新中。カテゴリーは「携帯スリッパ」です(笑)。







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