【復活!】ダイエットなDIARY
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2001年06月05日(火) 衆道

さて、あくまでもノンケであるオレが最近調べているのは、ズバリ「衆道(しゅどう)」である。「衆道」などとうちこんでもIME2000ではさっぱり変換しないので登録した(笑)。

戦国武将のいわゆる児(ちご)であり、愛人である。もちろん男である。

これが、いわゆる女形(おやま)のようなナヨナヨしたものではなく、『葉隠』に「命を捨てるが衆道の極意なり」とあるように、一度いくさが始まれば、真っ先に駆け出して討ち死にする猛者でもあったらしい。精悍な、美少年や美青年であったらしい。前に書いた南方熊楠の書によれば、大体30歳ぐらいまでであり、いわゆる年増というのも元はこうした衆道を指していたらしい。

い、いかん。これだけで創作意欲が沸いてきてしまう。

さらなる参考文献を探すべくネットで検索をしていたら、すごいのを発見した。
ペーパー・ベースのテキストをそのままスキャンして掲載しているのでものすごく重いが、非常にすぐれた文献データ及び報告書である。
http://www.koka.ac.jp/taniguti96M/0/10/110/1130/H5S3/H5S3.html

要ブックマークである。

ごらんいただけると分かるように、このサイトは、ac.jpドメインである。acはアカデミズムであるから、つまり大学である。
どこの大学だろう?
koka.ac.jpとある。
そして、これがなんと、

京都光華女子大学のサイトだったりする(爆)。


司書課程共同報告書作成とある。
つまり図書館司書養成のゼミナールだ。
親ディレクトリをたどって行くと、面白そうなネタばかりである。
しかも、画像によると、きれいな表紙まで作ってある。
すごい。すごいゼ。
つうか、

お前ら、おもいっきり趣味にはしっただろう(爆)。

いや。「好きこそものの上手なれ」であるから、いいのである。
研究の第一歩とはそういうものなのである。
がんばった京都光華女子大学の女学生たちに拍手喝采なのである。



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