【復活!】ダイエットなDIARY
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2001年05月01日(火) |
くたばれマイライン! |
今、2001年5月1日午前一時近くである。 今日からマイラインが適用になる。
実家はそれまで東京電話に加入していたのであるが、オレがテレホが必要なのと、携帯電話と連携から、市内区分だけをNTTにし、他はKDDIにする予定で申込書も送ってある。 それまでの東京電話は契約を解消し、なんかそれまでついていたアダプターも回収してもらってあった。2月の時点ではオレはいなかったので、マイラインは東京電話になっていた。しかもプラスである。それは営業担当者であれば当然営業をかけるからそうなっていても不思議はない。それも3月に契約を解消した時点で伝えてあったのである。
しかし、マイラインセンターとかいうところからきた通知によると、今日から始まるマイラインはいまだに東京電話のままである。 4区分すべて、東京電話である。 しかもマイラインプラスで。
当然、マイライン・センターや東京電話に問い合わせた。
マイラインは一度登録してしまうとそれを上書きするように新しく他社と登録しないと、そのままになってしまうらしい。 そんな馬鹿な?!! しかも、最初から何も登録しない場合には、自動的にNTTに登録されてしまうらしい。
めちゃくちゃである。
さらに、である。 さらに4月に申込書を送った場合は大体6月から適用になるという。 その間は、何もしないでいると、NTTと東京電話とに二重に料金を徴収されてしまうのである。
アホかーーーーーーー!!
このシステムは概念がめちゃくちゃである。 いいかげんであるとは思ってはいたが、ここまでいい加減であるとは思わなかった。
無責任国家日本よ。
要するにNTTがお役所根性が抜けていないのが大きな原因である。 次に、通産省か郵政省か何んて名前になったかしらないが、監督機関のお役所根性である。
お役所根性は、この場合、「常に現状維持・何もしない・責任もとらない」の三つである。
そして6月になって、やっと自分の申し込みどおりの契約が適用されるまでは、解除番号と各電話会社の識別番号、それもマイラインは市内・県内市外・県外市外・国際と4区分あるから、それぞれの使用目的にあった識別番号を、プッシュし、そしてはじめて目的の電話番号をかけることができる。
非常に煩瑣である。
どのくらい煩瑣かというと、数式であらわした方が分かりやすい。 マイラインとマイライン・プラスでまず解除番号が二種類ある。さらにマイラインに参加した各電話会社の数。それに4区分である。 つまり、
2×参加電話会社の数×4=超いっぱい
まあ、それほどいっぱいではないが(笑)、これはあくまでも何通りあるかという計算、つまり選択肢にしかすぎない。 これだけの選択をわれわれに強いた後に、プッシュが始まる。
実際には、解除番号が3桁、識別番号が4桁、その後たとえば市外電話なら10桁と、一本の電話をかけるのに合計17桁もプッシュする必要がある。 こんなシステムを考えたヤツは狂人か数字マニアである。
そして、この煩瑣な手続きをしなければならないのは、消費者であるわれわれなのである。
ここにもまた別の「お役所根性」がはっきりと現れている。 それは、「お前らが金を払って苦労しろ」である。
大体、お役所根性のやつらは責任逃れには長けていて、NTTは責任逃れのためにマイラインセンターなんか作って口をぬぐって自分に累が及ばないようにしている。 東京電話の担当者(男)は、「こうなることは分かっていたんですけどね〜。ハァ〜〜」などと嘆息していた。 マイライン・センターのオネイチャンもいい面の皮である。大量の苦情のクレームや問い合わせの処理でしなくてもいい苦労をしているハズだ。
さて、午前零時から適用になるのだと思って、解除番号+識別番号+電話番号にダイヤルの設定をしなおし、ネットにつなごうとしたらなんとかからない。 「おかけになった電話番号は現在使われておりません・・・」とかいってる。 ハラがたつので、番号案内にかけ、夜中は当然マイラインセンターもNTTもしまっているので、故障受付を聞き出した。 ここも深夜は音声ガイダンスや留守電になっているが、緊急連絡先もある。 ためらいもなく担当者をたたき起こしクレーム。 担当者の一言。
「あ。マイラインは午前2時からです」
あれだけ5月1日だと喧伝しておいて、日付の変わる時間にあわせもしないのか?そうなのか?NTTよ。
p.s. ちなみに、深夜はどこも音声にして逃げちゃうので、非常用故障受付番号を記しておく。もしもの時には深夜でも誰か出るはずである。深夜であることなどまったく気にしないし、気にしてはいけない。クレームや問い合わせる権利は消費者にある。
0120−696−113
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