ニッキ ゆり 【HOME】
- 2004年05月07日(金)
「強くなりたい。」やっと出たのはかすれた声。
「強くなんてならなくていいんだよ。」力強い、優しい声。
優しく頭を撫でてくれた感覚を今でも忘れない。
たった何時間か前の出来事。でも、これからのワタシに強いパワーをくれた。
今は少し寄りかからせてほしい。少しでいい。
24時間の中のたった2時間だけでいいから、寄りかからせて。
自分以外の誰かを信じるのは今までに何度も「難しい」と書いてきた。
今でもわからないよ。
わからないことが多すぎる。
希望の数だけ失望はある。でも、先を怖がって前に進まないなんてつまらないよ。
出会いの数だけ別れが存在する。
だからって誰にも会わないでずっと家の中に閉じこもっているの?
そうじゃないよね。
うん、違う。だから、ワタシはまた歩いていく。
久しぶりに口にしたスパゲッティ−。
お腹が痛くなって全部吐き出してしまったけれど
ねぇ、こうやってワタシ駄目になっていくわけじゃないよ。
この次はちゃんと食べられる。
ワタシを信じてる。
まずは、ワタシ自身を信じようよ。
きっと出来るって。
今までだってそうだったよね。
泣きながら電話するといつも「どうしたの?」って聞いてくれる友達がいるし
眠れない夜はずっとメールをしてくれる友達がいるし
ねぇ、どんな時だってワタシは1人じゃなかったでしょう?
1人なんかじゃないんだよ。
ね、だからまたキラキラを見つけられるよ。
今だって、あるんだから。
立ち上がっていける。歩いていける。
ハッピーを一緒になってもっと大きなハッピーにすることが出来るよ。